土地が・・・・・ない・・・

さて、年末年始のイベントも一段落したことだし、「俺は家を建てるんだ」シリーズを再開しようか。

と言っても、ブログでは事後をレポートをする形になっている。

前述したとおり、リアルタイムでは土地の契約と施工業者との仮契約が済んだところで年を終えた。

そして新年早々から建築士を含めて最終間取りの打ち合わせをしていく予定だ。

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本編再開。

前回までは、スーモカウンターで紹介してもらった施工会社の候補を3社から2社に絞るまでの経緯を綴った。

1社を削るまでは案外簡単に済んだ。

だが、残りの2社は、今、実際に売りに出ている土地をベースにプランを立ててくれるため、購入する土地もこちらである程度絞らないといけないのだ。

で、もう毎日のようにネットのヤフー不動産、アットホーム、HOMES等で検索して土地探しをしているのだが、なかなか「これだ！」と思える土地候補が見つからないのだった。

希望している土地の価格は1000～1300万ぐらい。そしてその他の条件としては、駅から徒歩20分以内、広さは40坪以上で日あたりが良い、というのが基本だ。

これは維水志希望エリアだからこそ買える価格だ。横浜なんかでこんな条件で土地を買おうとしたら倍かそれ以上じゃないとまず買えない。

駅からバスだけはどーしても避けたい。通勤するのに時間が読めないから余裕を持って家を出ないといけなくなるからだ。電車でさえ遅延することが多々あるのにバスを絡めるとさらに早く行動しなきゃいけなくなる。

それにバス運賃が高い。生涯バス代を払うなら、その分気合いを入れて土地に投資したほうが良いと考える。

まあそれで許容範囲なのが徒歩20分である。

これなら健康のためにも返ってよろしいかもしれない。

そして広さに関しては、前回アップしたフローチャートにある維水志の要望を満たすには少なくとも40坪の広さは必要なんだそうだ。

確かに車2台とバイクガレージが必要ならそうなるだろう。

これらの条件に「日当たり良好」まで入れるとなると、そうは簡単に見つからないのも当然かもしれない。

だが人生で一番大きな買い物だ。妥協はしたくない。

で、維水志の建てたいエリアでそつなく土地を探しをやってくれそうなのが地元の「絡むホーム」と「新人建設」だ。「斬新」は本拠地が隣りの隣りの市だから期待はできない。

やる気なしの絡むホームは早くも脱落してしまったから、土地の発掘の頼りは新人建設1社だけなのだった。

その新人建設の不動産部が紹介してくれた土地の1つが上記の条件を日照以外は満たしていた。

広さ53坪で駅から徒歩19分、1380万だそうだ。

ネットには載っておらず、売主が個人的に不動産屋を介して売っているのだと言う。

で、交渉次第で土地価格は百万は下がるんだそうだ。なんだそりゃ？

下の青い線で囲んだところが候補地だ。

ご覧のように、西側は生きている畑で南側はまだ形成されていない土地が空いている。

どーにもそこが気になる。

というのは、西側はともかく、南側は絶対に将来家が建つはずである。

「だったら南側を売ってくれたらよいのに」とは誰でも思うことではないだろうか？

その辺りを新人建設の不動産担当者に聞いてみると、何でも売主の話では、まず青印の土地を売ってから南側の土地を売りたいんだそうだ。

・・・・・・・。

それってのはつまり、維水志に貧乏くじを引け、って言ってる？もしかして？

残念だが維水志、そんな広い心は持ち合わせていない。

維水志が青印を購入したら「ラッキー」と言わんばかりに南側を売りに出し、そこに我が家よりも日当たりの良い家が建築されるのである。

火をつけてやろうか、とまでは思わないが、面白くない気分になるのは間違いなかろう。

まあでも現状他に候補となる土地はない。

今はまだ最初にプランを立ててもらうだけだから、問題なかろう。

そのうちここも売れてしまうかもしれないし、他にいい場所が出てくるかもしれないし。

ということでとりあえずここで新人建設にプランを立ててもらうことになったのだった。

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