さて、午後からは建具メーカーのカミヤを訪れ、その後、時間があれば家具屋なども回ってみようと思う。
カミヤのショールームはそごうの隣りのスカイビルの隣りのそのまた隣りの隣りのビルにある。
すごいとこにあるなあ、と思っていたら空き店舗が多々あるようなうらぶれたビルだった。
神谷ビル、というぐらいだからカミヤがオーナーなのかな。
下に原口さんが待っていた。
エレベーターから出るとそこがもうショールームである。
本日はアニメ声のお姉さんが担当してくれるようだ。
これだね。
斬新が施工したお宅を何件か見ているが、たいていはこのハイトドアを採用していた。
確かに開けた時の開放感が違う。隣室の天井がまるまる見える。
木枠もなく蝶番も上下一か所ずつで目立たない。スッキリしたデザインだ。
こんだけ長いと家の捻じれ歪み等が出た場合のズレが心配になるが、調節が簡単にできるので問題はないらしい。
果たしてそうだろうか?周りの壁の方が歪んじゃったらどうにもならないような気が・・・。
まあその場合は普通のドアでもどーにもならんのだが、高さがある分、こっちのほうが目立っちゃうかな、と。
そもそも家って捻じれんのかな?
気になったのはそれぐらいだ。
一方、ガラスの入ったデザインを選ぼうとすると、一番右の写真にあるような上から下までガラス、か、一枚上の写真の一番右にあるような上下に素材を付け足した感の強いタイプしかないのだと言う。
ドアの中身が強度を増すためハニカム構造という仕組みになっていて、そのせいで一部に穴を開けることが不可能なんだと言う。
ちなみにガラスの幅、位置はいろいろと選べるのだそうだ。
こうして見ると、LIXILの建具と比べて随分とデザインが乏しい気がする。
前向きにとらえるのならば、デザインの種類が豊富、というよりも、このハイトドア自体が優れたデザイン、と考えたほうが良いのかもしれない。
だけど問題が発生。
ペットドアである。
これはないなー。
ドア自体に穴が開けられないからペットドアを造ろうとするとこうなってしまう。
ガラス部の下部分にいかにも取って付けました感満載のぺらぺら板が取り付けられている。
これはいただけない。うちの場合、ペットドアはちゅーたも利用する2階のトイレ、それと寝室の二つを考えているが、トイレにこれはないなー。
なので最初は引き戸にする予定だったトイレのドアをうち開きにすることにし、ドアではなくトイレと廊下を隔てる壁にペットのドアを造ってもらうように変更した。
これが可能なのも2階トイレの広さが十分にあるからだろう。
だが問題は寝室だ。
さすがに寝室のドアは部屋のレイアウト上引き戸以外には考えられない。
そこにこの、いかにも安っぽいぺらぺらのやつを採用するわけにはいかない・・・・。
ここだけLIXILのハイドアにするか・・・・。
LIXILだとどんなタイプのドアでもペットの出入り口を付けられるようなのだ。
それ以外はこれでいいと思われる。
こちらは一つ上のランクのデザイン。
ちなみに表と裏を別々の色、模様にすることもできるのだそうだ。
で、驚いたことに、このプリント柄だが、素材は紙でできているんだそうだ。
触った感じも本物の木みたいな感触だから不思議だ。
紙だけに、こうしてサンプルも貰って帰れる。
それらをこの床のサンプルと比較して配色を決めればいーんだそうだ。
だがなー。フローリングは一面に敷いてみないと何とも言えないということがわかった。
この狭いサンプルだけで実際に広い空間で光が当たっている感じをイメージするのは何とも難しい。
やっぱネットの画像等で似たイメージを探すしかないだろう。
今悩んでいるのは寝室を暗めにし、リビングは明るい色にするか、はたまた全色同じ明るいものにするか、である。
白系はない。
あと、取っ手だね。
金ぴかのシルバーは指紋が付くのでマイハニーは敬遠気味。
なるほどー。維水志、そんなことは考えもしなかった。
維水志はむしろ触った感触を第一にしたいと思った。
そしてクローゼット用の折れ扉やら収納部分に使われるドアも、ここの製品はかなり質感がいいと思う。
うむ。
ちゅーたのドアだけが問題だ。
ともすると、1階はカミヤ、2階はLIXIL、なんてこともある。
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