高校時代から付き合いのある仲間たちと伊豆へ一泊旅行に行ったのが、ちょうど今から10年前だった。
↓その時の記事。
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36歳の若さで亡くなった仲間の一人を偲ぶ会として、毎年2月に墓参りと飲み会が催されている。
今年からそれが天皇誕生日に行われることになったおかげで維水志も久しぶりに参加することができた。
その時の二次会で、メンバーの女子(いくつになっても同級生の女性は女子である)から「みんなで延々と語り合うために旅行がしたい」という提案があった。
そーゆーことなら、と維水志が幹事を買って出た。
とりあえずその場にいたメンバー6名の都合の良い日程だけを決めてその日は終わった。
後日、維水志が候補を3つ選び、偲ぶ会の幹事の「タコるせ氏」の協力を得、行けそうな仲間に声をかけたのだった。
で、旅行に行ったのが、6月22日。
もう今から3か月以上の話である。
記事の内容がタイムリーでないのはこのブログの特徴の一つですので・・・。
場所は山梨県河口湖近くにある貸し切りロッジ。
ロッジのテラスでBBQができる、というのが楽しそうでそこに決めた。
10年前に行った伊豆高原のアンダリゾートもまだ健在で、一碧湖にも別館ができているほど繁盛しているみたいなので、そちらも考えたが、今回は志向を変えてロッジ貸し切りを選択した。
偶然に決まった日程だったが、ラッキーなことにその日、川口湖畔で「蔵出しワインバー」というイベントが開催されるということが後でわかった。
蔵出しワインバー | 山梨 河口湖 2024 – Just another 蔵出しワインバー 公式サイト site
ホント、我々は持っているなー、と実感したものである。
当然、そちらも併せて楽しむことに。
冒頭の写真はそのイベントでの最初の乾杯。
では、まずはそのイベントの様子から。
参加費は前売券が2,800円、貸出グラスが1,100円(こちらはグラスを無事に返却すれば返してもらえる)で、食事&ワイン用チケットが確か二千円ちょっと分ぐらい付いてくる。
それとおつまみとして写真のカマンベールチーズと柿の種もついていた。
参加ワイナリーの数が多く、どれを選んでよいか迷うところだが、維水志は、以前実際のワイナリーを訪れた仲間お勧めの「まるき」のワインを飲むことに最初から決めていた。
実際、地元のスーパーでもこちらの廉価のワインが売っているのだが、値段の割に美味しく、普段から利用している。
今回はちと高めのやつを試飲できるので、そちらにトライ。
やはり美味しかったので他の仲間にも「美味いよ」と勧めると、さすが皆さん、ボトルで購入してきちゃうし。
試飲できる量が30cc、50cc、100ccだかそこらあたりの3種類でもちろん量が多いほど値段が高いのだが、30ccでだいたい500円以上するから、付属のチケットを利用してもせいぜい4種類ぐらいしか試せない。
30ccって・・・。と、思っていたところにみんなボトルで買ってきちゃうんだもの、太っ腹よね。
こんな勢いだから、酒が弱い維水志は早々に出来上がってしまったのは言うまでもない。
それにしても楽しいイベントである。
ところどころに無造作に配置されているテーブルとチェアは「どーぞご自由に好きなところへ移動してくだされ」と言わんばかりなので、空いているものを木陰へと移動させてもらった。
炎天下の中、湖畔からの風が心地よい。
もう最高の気分である。
生バンドの演奏もある。
で、ほら、音楽に合わせて踊りだしちゃってるのは仲間たち。
ホント、この辺のノリは昔から変わっていない連中である。
実際、ステージ前の客たちは音楽になんの反応もしていない。
ステージ裏側に設置したテーブル席からわざわざここまで出てきて盛り上げてくれるのだもの、演奏者たちも楽しいでしょうて。
こうしてなんでも全力て楽しんでくれる彼らが本当に好きだ。
結局、チケットで食べ物を買うことはなかったな。
維水志が食べられるもんはステーキぐらいしかなかったし。
あとはお金を出してやるガラガラもあった。
ここでもしっかり一等賞のさくらんぼを当てていたから、やはり持っていると言えよう。
イベントを十分楽しみ、ここから徒歩15分ほど先にある宿へと向かった。
クルマは宿に停めさせてもらって、行きも歩いてここまで来たのだが、帰りはもうふらふらだった。
つづく。