また夢を見た
ロデムが納車されるであろう日程の10日ほど前のことだ。
また夢を見た。
前回はNinja1000 2017モデルの慣らし運転をしている夢だった。
今度はいよいよそれが納車される、という夢である。
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夢、というのは時間や空間ってのが無視されるのが常だが、今回のはそーいった矛盾がなく、だいぶはっきりとした夢だったから眠りが浅かったのかもしれない。
納車される場所がまた酷い。
なんであんなとこ？
アスファルトで固められた、ところどころにひび割れがあるような、しかも道路に近づくにつれ斜面になっているわりと大きい広場なのである。
しかも曇りなのか、あたりが暗い。
その広場の端っこに店舗があるようだが、担当の安村くんの姿は見えない。
車両は・・・・？
おお、あれに違いない！
ブラックのNinja1000！
・・・・。
あれぇ・・・？
なんか、パニアがおかしくね？
あで？
ストライプを赤でオーダーしたのに、カバーまで赤くなっとるやんけ！
ど、ど、どーゆーこと？
あにゃ？
パニアって、ソフトケースだったっけか？
ま、まあいい。
これ、メット入るよね。入れてみよう。
おお、ちゃんと入る。
んー、なんか色の配色が左右で違うのはなぜ？
アシンメトリーなの？
まあとにかく、こんな広場だし、安村くんが来るまでちょっと乗ってみようかな。
またがってエンジンをかける。
予想してたよりもおとなしいサウンド・・・。
こ、こんな？
だっけ・・・？
それとさっきから気になるんだけど、維水志の様子をずっと近くで見てる人がいる。
維水志と同じく今日が納車の人かしら？
広場を低速でぐるっと回り、店舗のほうへ移動。
あ？こ、これだけで4千回転超えちゃうんだ・・？
気を付けなきゃ。
店舗に入ると衝立の向こうに店員が数名いて、食事をしている。
維水志：「ああ、食事中ですか？ちょっといろいろと説明していただきたいんですけど・・・」
安村くん：「あ、ちょっと待ってくださいね。今、食べ終えちゃうんで」
そう言いながら、安村くんは慌ててサンドイッチをパクついている。
そこからいろいろと質問をしたりしたようだが、会話の内容は覚えていない。
やがて車両の元へ。
だが、維水志がいじくっていた車両は実はロデムではなかったのだ。
なんと、先ほど苦々しい顔でこちらを見ていた人物こそが、この車両の新たな持ち主だった。
えーーーーーーっ！！( ;∀;)
さっき、乗っちゃったよ！
す、すみませーーーーんっ(/ω＼)
・・・というオチ。
あはは・・・。
なんでこんな夢？
ホント夢ってのは不思議だ。
きっと目覚めているときの、意識下にあるんだけれども認識できてない何かが夢となって現れるのだろうか？
そもそも「意識下」という定義自体が難ししい・・・。
今回の夢の、パニアが変だという部分に関してだが、おそらくネットで納車時にパニアが届いてない、なんて記事を読んだからにちがいない。
で、実際、その日にカワサキから「パニアのカバー部分だけが納車に間に合いそうもない」という連絡を受けた。
ヨーロッパからの荷が届かないんだとかなんとか・・・・。
意識下にある不安が夢となって表れたわけだが、それが現実になってもうた。
こんなことが現実になるってことは、この夢は予知だってぇのかい？
いわゆる正夢か？
じゃ他の部分は何を暗示しているんだろうか？
パニアがアシンメトリーなのは単に維水志ローダーの印象が残っているからだろうか？
だとしたらこれは過去の記憶からってことか。
安村くんが適当そうなのは、いつまで経っても連絡が来ない、という苛立ちからだろうか。
実際には然るべき時にちゃんと連絡は来ているが・・・。
人のバイクに乗っちゃった、ってのは何だ？
すでに納車を終えた人、つまり他人の所有物のブログとか動画を見ているからかしら？
「結局、それはお前の物にはならぬのだ」的な・・・？
とにもかくにも、そんなふうに今か今かと待ち望んでるせいで、2回も夢に出てきてしまった納車の日、つまりXデーが、ついに間近になってきていいる。
な・の・に・・・・・、
ああ、なんか、これは現実なのかしら？
これこそ夢じゃなかろうか？
そしてその予定されている納車日の天気が今一つはっきりしない。
そーいや今回の夢では曇りだったわ。
たぶん、3回目の夢を見るとしたら、雨で納車が流れまくる、的な夢に違いない。
すべってコケる、なんて夢を見るのは勘弁してもらいたい。
正夢になったら困るのでな。
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