肩透かし
8月下旬。
梅田屋からの電話が鳴る。いよいよ納車日が決まったか、と思ったが兄ちゃんがわけのわからんことを言う。
8月中に納車のはずが9月中旬だとおっしゃる。
理由を聞くが兄ちゃんの説明がよくわからない。
確か契約した時にはちょうど一台確保できたようなことを言っていた。だからこその8月中納車だったはずだ。その話しを持ち出すとそれはライムグリーンの話しだった、と言う。オレは黒を購入したのにそのオレの前でライムグリーンの話しをしても仕方なかろう。
だから矛盾しているのは明らかなのだが、とにかく兄ちゃんは9月中旬でいいですか?と言う。いいも何もなかろう。それともごねたらどうにかなるんかい!
今か今かと2週間ほど待ったあとの電話だったのでとにかく失望感が大だった。なんかどうでもいい気分になったのであった。
そして8月末。
また夜8時ごろ梅田屋から電話が来た。
兄ちゃん「ニンジャ来ました!」
よっしゃあああ!こりゃいつ取りに行くか?明日か?明日しかないな。明日を逃すとまた当分待たねばならぬ!
ニンジャよ!明日いよいよご対面だ!
とか思いめぐらしていたら兄ちゃんが
「これから車検通して登録して云々・・・。なので住民票が云々・・・・。」
は?
「それで納車日なんですが9月10日あたりでどうですか?」
相変わらずの間の悪さだった。
ムリ。もう少し早くしてくれ。まだ8月中やで。なんとかなるやろ。
ってことで9月7日に決まった。(後でわかったがその日は兄ちゃんの公休日だったようだ)
あと1週間だ。