初オイル交換
オドメーターが800キロになったあたりでオイル交換をしようと思っていたが時間がなくて今日になってしまった。1000キロを超えている。
しかし天候は雨。
梅田屋との別れを決意しただけに雨の中を約30キロ走らないと目的地に着かない。
晴れている別の日にしようかと何度も迷ったが、今日を逃すと次はいつになるかわからない。
振動のことも相談したいししぶしぶ出かけることにした。
シューズは防水ではないが幸いウィンタースーツやグローブが防水になっているのでなんとかなるだろーと思い11時前に家を出た。
時間を稼ぐために小田厚を利用。
体はまるで濡れないし風も進入して来ない。寒さもほとんどと言っていいほど感じないので、雨の中を走っている気がしなくてとても不思議だった。
もちろんメットのシールドが水滴で見にくくなるから雨は降っているのだが、雨の日の走行もなんとかなるもんだと思った。
ただやはりスリップは恐いので乗るのは今日のように仕方のない時に限りたい。
246が渋滞していて思いのほか時間がかかってしまったがなんとか到着。
雨の日にバイク屋に来る物好きもいないらしく客は誰もいなかった。
電話で事情は説明してあったので話しもスムーズだ。
あんちゃんが新車のNinja400Rとオレの影丸を並べてエンジン音を比べてくれたりした。
で、店長らしきおっちゃんも出てきていろいろ調べてくれたが結局異常は見られないとのことだった。
おっちゃんの話は要約すると「乗り方が悪い」ということだった。
緊張したり余計なところに力が入ると手足が痺れる、とすでにネットで仕入れていた知識だった。
自分としては緊張したりつっぱったりしてるつもりはないんだけどプロにそう言われたら「はいそーですか」というしかなかった。ならばきっとあれが普通なのだろう。慣れるしかないのだ。
「乗ってみないとわからないですが、今日はこんな天気ですから・・・」
と言われ、しまったと思った。
そーいや試乗車に乗らしてもらうつもりだったんだ・・・。
うーむ。やはり別の日にしときゃよかった・・・。
でもまあ来た甲斐はあった。
内側にひっこんでしまったブレーキペダルも事情を話すと何も言わず工具を持ってきていとも簡単に直してくれた。
ありがたかった。梅田屋の心無い対応とは雲泥の差である。
嬉しかったからぜんぜん割引がないけれどお勧めのコーティング剤を買ってあげた。
客だって親切にされりゃあそーゆー気分になるんだって。わかんねーのかなあ、梅田屋は。かわいそうに。
そんなこんなでオイル交換が終わった。
エンジン音を聞くと、なんか乾いた感じの音から滑らかな音になったような気がした。こちらもカワサキ純正ではなくお勧めの量り売りリッター2000円のちょっち高級オイルにしてみた。
帰り道には雨も小降りになり影丸も元気になった?気がして下の道でのんびりと帰った。
ところでクラッチのつながりが遠くなったのはなんで?