Ninjaよ!私は帰ってきた!!

バイクが紡ぐ彩り生活!

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2012 初ツーリングと初・・・

2日がまる一日休みだったので少し余裕ができたから3日に今年初のプチツーリングに行くことにした。

そうは言ってもマイハニーはバイクに乗るのは久しぶりで、しかも冬装備がいまだに完璧とまではいかないのであまり遠出はできない。様子見だ。

そこで・・・。

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クリスマスプレゼントにもらった使い捨てカイロ。いろんな種類があるものだ。

これらを膝、足先、腰などに貼りまくって準備万端。

さらに、駅伝や帰省、初詣等の影響を考えて、できるだけ渋滞を避けられるような近場にしようということになった。

それで選んだのが「道の駅・伊東マリンタウン」だ。海沿いなら路面凍結などもなさそうだし安全に走れるだろう。

そこへ行って何をするわけでもない、なに、ちょいと気持ちよく流しに行くだけでよい。距離でいうと片道50キロぐらいだろう。

いざ出発!

走り始めてびっくり。ものすごくあったかい。特に膝や足先が助かる。

普段、カイロを使うことはあまりないのだけれど、こんなに違いが出るならこれからはもっと積極的に使いたいと思った。

例によって真鶴道路近辺が混雑していたが、道路幅が広いのでわりと楽にすり抜けられた。そこを突破すると道もすいていて気持ちよく走ることができた。

90分ほどで目的地へ到着。

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天気もよい。

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初島が見える。

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おなかがすいたが食べたいと思う店はみな混雑しているのでオープンを間近に控えたフードコートのお店がプレオープンしていてすぐにたべられるのでそこにした。

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残念なことに「何も伊東まで来てこれを食べなくても・・・」と思う味だった。

実はメインの棟以外にもレストランがたくさんあったのだが気づかなかったんでしょーがない。

まだ日があるうちに帰りたかったので、来た早々、帰りのことを考えなくてはいけない。

海岸沿いの道路の上り側はいたる所で混雑が見られたのでできれば避けたかった。幸い今日はあったかい。

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山方面の天気もよさ気である。

これなら山道でもだいじょぶなんじゃないか?特に有料道路は?と考えて伊豆スカイライン箱根ターンパイクを行くことにした。

さすがにこれはすいているはずだ。

案の定、気持ちよく流しながら順調に進んだ。

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またしても残念なことに富士山を拝めず・・・。

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カイロのおかげか、前回同じく寒い日にここを走ったときほど寒さを感じない。あとスーパーメリノウールの恩恵を受けているだろうか。

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ちょこちょこ写真を撮るために立ち止まったが、日が暮れるまでは何とか山を降りたかった。

ターンパイクに入る前に大観山のレストハウスにて温かい飲み物で暖を取る。

やはりかなりすいている。

そのためか、ぶっ飛ばしてくるクルマが多いので、そのたんびにハザードを出して先に行かせたのだった。

そのうちマイハニーが異常に車間を詰めてくるので「なんだ?すいてっから遊んでんのかな?」と思った。

さらに進むと今度は逆に異様に車間距離があいてしまい、終いにはミラーに移らなくなってしまった。

「あれ?」と思って速度を緩めると次にミラーに映ったのはバイクじゃなくてクルマだった。

やべ、こりゃなんかあったな、と思ってユーターンをする。

「そーいやガソリン警告灯が点灯してるって言ってたっけ・・・。けどまさかガス欠ではなかろう・・」

そう思って待避所に停車しているマイハニーの元へ行くと

「ガス欠・・・」

耳を疑ったが確かにそのようだった。

よく考えてみたらとんでもない勘違いをしていた。

いくらVTRの燃費がよいからといってももともとのタンク容量が小さいわけだから残っているガソリンの量も比例して少ないに決まってる。

燃費の悪いレガシィだってランプついてから80キロは走るんだからだいじょぶだべ、と高をくくっていたのだった。

頭が足んないとこれだから困る・・・。

ペットボトルでもあれば横倒しにしてでもNinjaのガソリンをどーにか分けてやろうと思ったが、それもない。

諦めてチューリッヒに電話をしたら、なんと電波が届かないではないか!

うーむ・・・。

とりあえずオレが電波が届くところまで下っていくしかないか・・・。

けど女子をこんなところに一人で置いていくのだけはどーしてもしたくなかった。

下り!

そーだ。先ほどから「連続○○キロ下りの連続、エンジンブレーキ使用せよ」という標識を見ていたではないか。

ということでNinjaが後ろからハザードを出しながら付いていくことにして、マイハニーには申し訳けないがニュートラルで下ってもらうことにした。

先ほど確か「7キロ」の標識を見たのであと5キロぐらいだと思う。

渋々ながらマイハニーが承諾してくれたのでそのようにした。前に進む動力がないので急カーブの時だけ減速すればなんとか下れるだろうとふんだ。

途中、数台に抜かれることがあったが、すいているので無事に料金所までたどり着くことができた。

あ~、ホッとしたあ・・。

で、料金所で一番近いガソリンスタンドを聞くと、そんなに遠そうもないのでバイクを押していくことにした。

オレは降りて押す必要はないのだけれど、なんとなくそうしたかった。ガス欠にしてしまったのにはライダー先輩としてのオレに多大な責任がある。

しかしこうなるとやはり200キロのバイクは重い。汗だくになってしまうのだった。

間もなくガソリンスタンドに到着し事なきを得たのだが、ガス欠すら予想できないダメな自分を呪わざるを得なかった。

にしてもラッキーだったのは、オール下り坂であったことと交通量が少なかったことである。そんな中での失敗でこの経験を次に生かせるならありがたい、としたい。

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