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全然絡んでこない「絡むホーム」

ハウスメーカーの担当営業者にもいろいろなタイプがいると思うのだが、消費者側として一番嫌なのは、なんと言ってもしつこい営業だろう。

中でも住友林業が一番しつこかった。

一度展示場を訪れて以来、毎週のように電話がかかってくるので、たまらず「地元の工務店さんに決めました」と言ってようやく攻撃をやめてくれたぐらいだった。

維水志的には、たまーにダイレクトメールを送ってくれる程度がよい。それを見て再び興味が湧いたら自ら出向いて行くわけだし。

一方で全くコンタクトを取ってこないところもあった。一条工務店がそうだ。

このように接触ゼロだと、逆に「相手にされてないんじゃ・・・。もしかして自分には敷居が高かった?」と思ってしまい(まあ、実際そうだったのかもしれないのだが)、興味があってもあまり積極的にアプローチする気になれなくなってしまう。

では工務店はどうだろうか?

規模が小さい分、契約することになったら建築に関わるすべての人達の顔が認識できるほどの懇意な付き合いにもなろう。

だとしたら営業の時点である程度積極的にアピールをしてくれるのだろうか?

だが、その期待とは裏腹に、今日紹介する「絡むホーム」はこっちから連絡しないと全く絡んでこなかったのである。「絡むホーム」という名前の割に、である。

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そう。

絡むホームは維水志邸を施工する建設会社候補から最初に脱落したのだった。

一年前に一度コンタクトを取ってからもずっと連絡なしだったからねぇ。

でもまあ脱落した理由はそれだけじゃない。

スーモさんで絡むホームとの最初の会談をするダンドリを決めてもらった。

で、それまでにある程度こちらの要望もまとめておかなければいけなかったのだが、まだあんまり意見がまとまってなくて漠然としたことしか伝えることができなかった。

伝えてある維水志の限られた予算内でどの程度の家が建つのか皆目見当が付かない、というのもある。

結局、その日に維水志が伝えたのは「3LDKで広さは30坪前後、外観より断熱性等の機能重視、できればバイクガレージが欲しい」程度のことだった、と思う。

で、そのヒアリングの2週間後ぐらいに、絡むホームが建てた新築の引渡し前内覧会があり、よかったらそれを見に来るついでにプランを見せたいのだと言う。

ハウスメーカーの展示場は散々見に行ったが、工務店が建てた家を見たことはない。引渡し前にそれを実際に見られるチャンスがあるなら是非とも利用したいので仰せの通りにすることにした。

当日。

小雨の降る中、楽しみに出かけて行った。

着くと、担当の人が出迎えてくれた。

家に入る前に渡された白い手袋をはめないといけない。なるほど、そりゃ施主自身が入る前に、他人に素手でそこらじゅうを触られたらたまらん。

で、広さ的には予定している維水志邸とほぼ同じぐらいだろうか。白を基調にしたオシャレな二階家である。施主は若い夫婦に子供が二人だそうだ。

若いのに一軒家を建てるなんて大したもんだなあ、と思いつつも「うーむ・・・。なんでこんな間取り?」と疑問に思うことが多々あり、すぐに「こりゃあんまり参考にならん」と思った。

まさに人の考えは千差万別だ。

きっと将来建つ維水志邸も他人が見たら「????」だらけになるだろうて。

で、工務店が建てた家の評価だけれども、ちゃんとしていた。

2階の床なんかもとってもしっかりしていたし、いろんな場所の仕上げ等、まったく問題がないように思えた。これならわざわざ坪単価が高額なハウスメーカーを選ぶ必要はないだろう。

それがわかったらもう他人の家には興味はない。

維水志が気になっているのは「絡むホーム維水志邸プラン」である。

人んちの説明とかもうどうでもいーんで早くそっちを見せていただきたい。

1時間近く経ってたので、もういいかなと思いそのように促す。

人んちで自分ちのプランを見せてもらうのもなんか違和感があったが、展示用に運び込んだ絡むホームのテーブルで見せてもらうことになった。

で、それがこれ。

img022.jpg

img023.jpg

延べ床面積は33坪だ。

う~む・・・・・。

あのさあ・・・・。維水志は建売住宅が欲しいわけではないのだが・・・・。

で、バイクガレージは、なし・・・と。

これはヒアリングをした意味はあったのか?

後、ダイニングキッチンとリビングが一直線上になっているのが維水志は好きではない。

なんだろう、今までリビングとダイニングが一体になった部屋で過ごしたことがないのだ。

食事をするとことテレビを観ながらくつろぐ場所は同じ。すなわち、居場所がいつも一か所に限られてしまうのだ。そもそも椅子に座ってテーブルで食事をするという習慣が今までなかったわけで・・・・。

そうなるとダイニングスペースとリビングのどちらかがとても無駄な空間に思えてしまう、というのが理由だ。

そんな風に自分の思惑とだいぶ異なってしまうのは、言いたいことが伝えきれていないこちら側にも責任があるだろう。

それでも自由設計の工務店ならもっとオリジナルあふれるプランが出るだろうと期待をしてしまったのだった。

だが期待した割にあまりにもフツー過ぎて全然わくわくしなかった。

結局、その日は「ではこれで検討してみます」と言って、がっかりしながら帰路に着いたのだった。

こんなんで検討できるか?

否、できないでしょう(反語)。

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