Income or Leisure?
まじで疲れた。
休みたい。
せっかく新しい家に住み始めたというのに、ゆっくりできる日がない。
そーいやこんな内容の問題があったっけ。
GDPの高いアメリカ人を皮肉って、「ヨーロッパ人の労働時間が少ないんじゃなくて、アメリカ人が働き過ぎなんだ」というような内容だった。
ヨーロッパは税金が高いので長く働いても意味がない、というのがその理由なのだという。
で、長く働いた分、稼ぎの多いアメリカ人は幸せなのかというと、やつらは汗水流して稼いだ金を費やす時間がないからヨーロッパ人と比べて不幸なんだそうだ。
それが今日のタイトル Income or Leisure? だ。
ちなみに'income'は「収入」で、'leisure'は「余暇の時間」を意味する。日本語でいう「レジャー」とは違う。キャンプとかツーリングとかの総称ではない。
確かに一理ある。
稼いでも、それを楽しめる時間がないなら何の意味もない。
それを一番感じたのがレガシィを購入した時だろうか。
あんな高級車(維水志にとっては高級車)を持っていても、出かける機会がほとんどなけりゃただの飾りである。
月々のローンを考えたら、2泊3日のうち、たとえ1日しか使わない無駄に余裕のあるレンタル料金を払ったとしても、そっちのほうが安かったりするのだ。
ヤバい。
キャンプ道具やバイクが今そんな存在になりつつあるのだ。
なのに出来上がったのはガレージ付きの家なのだ。
所有欲を満たす、ということもあるかもしれないが、そんなものは長続きしない。
人間には慣れ、というのがあるのだ。
暫くはそれが満たされたとしてもすぐに慣れ、次を求めて再びブツ欲野郎が頭をもたげてくるのだ。
疲れた。
休みたい。
戦士に休養を与えてくれ。
だが、今はそれが許されないのだ。
否、もしかしたらこの先もずっと許されないのかもしれない。
まあ実のところ、滞ったブログの更新にやたら時間を費やしている、というせいもあるのだ。
ここ数日間で一体いくつの記事を更新しただろうか?
けれど、一生一度の買い物の記録を残しておきたかった、というのもまた本意ではある。
こんな自分でもやり遂げたことがあった、と、後々振り返って感涙にむせびたいじゃないか。
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