北海道へ旅立つ
その前に、今回この旅が可能になったのは、我々が留守の間、お義母さんと義妹がネコのちゅーたの面倒を快く引き受けてくれたからに他ならない。
二人に感謝を申し上げる。
お土産、いっぱい買ってきます(*´▽`*)。
さて、当日。
飛行機は5時半発のバニラエアー便である。
成田での駐車場は3日で2160円という破格の安さを誇るUSAパーキングである。
ここは確かもう数十年前に仲間とグアムに行った際も利用した記憶がある。
未だに健在ということはまっとうな商売をしている証拠。
出発の2時間前までに行かないといけないらしいが、国内線でもそうなのかしら?
それに従うと、現地到着時間は3時半前、ということになるから家を出るのはその2時間前の午後1時半でいいわけだ。
今日までに持って行く物等、準備もだいぶ済んでいるので、前日までの勤務の疲れを癒すべく午前中はのんびりと過ごそうと思っていたのだが、マイハニーが許してくれなかった。
朝、4時にちゅーたに起こされるのはまあいつものこととして、その後、嬉しくて寝られなかったのか、ずっと起きていたんだといいう。
それにつられて維水志も早起きしたのだが、後で寝るつもりがあまり寝られないのだった。
それに北海道は雨。
維水志は雨にも耐えられるカジュアルな靴を持っていない。
高速道路に乗る前にそれ用の靴を新調しないといかんのだ。
それでもまあ12時半に出ればいーと思っていたが、マイハニーはすでに旅支度を完了しており、いつでも出られる状態になっていたのが11時半ごろだった。
じ、じゃあ、出かけようか、ということで結局家を出たのが12時前となったのだった。
じゃあね、ちゅーた。お義母さんたちに面倒見てもらうのだぞ。
夜中にたたき起こしたりしてはいかんぞ。
に、しても、こりゃ一体何時に着くのかしら?
でもコンビニでお昼を買ったり、靴を選んでいたりしたら高速に乗るのは12時半前となった。
それに、飛行機利用の場合は早く着くに越したことはないし、成田空港をぶらつくのもまた面白いから全然問題ないのだが。
そんでまあ2時にはUSAパーキングに着いたのだった。
都内も昼時で空いていたということもあり、高速乗っている時間は90分。成田は意外と近い。
パーキングからの送迎バスに乗り込む際、出発ターミナルを聞かれてわかんなかったんでマイハニーに「第3ターミナル」と答えてもらったのだが、それを聞いた前に乗ってる老夫婦が第3ターミナルがあるのを知らなかったらしく、ドライバーに確認していた。
そう。第3ターミナルはLCC専用のターミナルである。
「あー、そんなんあるんだ」的なそいつらの態度がとてもムカついた。まあやつらが乗ってた車のナンバーが所沢だったから仕方あるまい。
しかもLCCってそーゆー扱いなのか、第3ターミナルには送ってもらえず、降ろされるのは第2ターミナルなのである。
事前情報によると、第2から第3までは歩いて15分、となっていたから移動には空港巡回バスを利用するつもりでいたが、実際にはそんなことはなく、歩いて500メートルぐらいなのだった。
そうそう。最近じゃネットでチェックインできるようになってんだね。
早々にチェックインしときゃ楽でいーわ。自宅で印刷するのだが、その際に席も決まるから割といい席が取れる可能性が高いかもしれん。
預ける荷物がなけりゃ手間が一つ省けて大変よい。
でもまあ出発まで3時間もある。
まずは第3ターミナルへ移動してロッカーに荷物を預け、第2や第1ターミナルをぶらつくことにした。
第3へはバスを使ってみたが、ぐる~っと遠回りをするらしく、時間的には歩いて行くのと大差ないことが判明した。
着いた。
?
え?
こ、これは工事が途中・・・・なのかしら?
それともこれで完成?
なんかとても虐げられた気分になるのは気のせいだろうか?
レストランはなく、あるのはフードコートである。
でもこーゆった部分が経費削減につながり、航空券が安くなるんだったらこれで十分なんじゃないか?
しかも国内便であれば飛行機に乗っている時間だってたかが知れているのだ。
維水志はこれからもLCCを積極的に利用する。
さて、荷物も預けたし、他のターミナルを見学するとしようか。
つづく。
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