串かつやぁ たこ焼きやぁ
神奈川から6時間を費やしてようやく大阪新世界にたどり着いた我々は、大阪名物串かつを堪能すべく早速行動を開始したのだった。
通天閣かあ。
もしかして来るの初めてかもしれない。
否、絶対に初めてだ。
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通天閣の名を知ったのはやっぱ漫画「ドカベン」を読んだ時だろう。
ゴルフスイングのやつ。
かなり無理がある設定だけに今でも印象に残っているのだ。
下がこんな風になってんだ。
やはり記憶にないな。
規模はマリンタワーと同じくらいかしら?
そーいや、ビリケンさんってなんだっけか。
前に友人のサケウチからマスコットをもらったが、どっかにやっちまったかも。
こうして通りを歩いていると、呼び込みのおっさんが独特の奇声を発し、うるさいったらありゃしない。
ワンっ!わんわんわんわん、ワンっ!!
みたいなリズムでが鳴っているのだが、何を言っているのかはまるでわからん。
あれで客を呼び込めるのか?
関東人にゃ引かれるぞ、間違いなく。
けど、こーした文化の違いを堪能するのがまた旅の楽しみだからいいっちゃいーんだけどね。
もっと面白いのが見たい。
ぶつぶつ何か言いながら走り去るチャリンコ親父ってのに何人か遭遇したぞ。
笑うなー。
すげー。串かつの店だらけや。
はしゃぐマイハニー。
見えた。串かつ、だるま。
通天閣のすぐ横の店はオープン前だからか、人が並んでいたが、こっちはどうだ?
ラッキー。まだ空いているようだ。
ふ~ん、こっちが総本店なんだ。
発祥の地、となっている。
二度漬け禁止おやじ?
中に入るとカウンター席が10席ちょっとぐらいだったか。
やあ、キャベツだあ。
実はこの数日前、テレビの「孤独のグルメ」という番組で串かつをやってたんだ。
そん中で屋台の串かつ屋が取り上げられていたんだけど、そこに下柳が出演していた。
下柳がキャベツを手づかみでソースにつけて食ってた。
マネをしたかったが、生野菜は最初は何もつけずに食べるのが維水志のセオリーなのだ。
セットもんもあるが、食べたい物を各々がオーダーすることにした。
そうしてメニューを眺めていると、
「大阪名物、どて煮はいかがでっか?」
って店員がおっしゃるから、
「じゃあ、それを一つ」
と頼んだのだが、
これ、確か350円。
美味いことは美味いのだが、ちょっと甘め。
そしてこの量で串かつ3本分ってのはちと高い気が・・・。
まあ何事も体験だな。
きたきたー。
数ある串かつ屋の中でここを選んだのは、このように衣が細かくさっぱりといただけそうだからである。
ハモ。
早速二度漬け禁止のソースに浸していただこうとしたら、
「塩でお食べくださーい」
あ、そう。
続けて、「取り皿の上で塩をふってお食べくださーい」
うん。そーするつもりだけど他に方法があるんか?
この、「取り皿の上で・・・」というのも他の客にも連呼しているのだが、それ言わないと何か迷惑に値する行為をする客がいるのだろうか?
ソースが入っている缶の上で塩をふるやからがいるとか?
まさかあ・・・。
うぉっちっち!
言われた通り、串も一緒に揚げるからあちーや。
一口ハモをかじる。
おーーーーっ!
んまーーーいっ(≧▽≦)
ふわっふわだあ。
甘味があるー。
そしていよいよ二度漬け禁止のソースを堪能しようぞ。
これ、なんだっけ?
元祖串かつだったっけか、それとも豚かつ?
両方食ったが区別がようわからんかった。
そーいや豚かつを「ぶたかつ」と読んでオーダーしたら、出てくるときに「とんかつ」と修正された。
いやあ、こりゃソースが美味いんだな。
全然飽きない。いくらでもイケそうだ。
けど、さすがに揚げ物だ。割とすぐに腹が満たされた。
後でたこ焼きも食わなあかん。
他にはホタテがうまかったな。
紅しょうがもチャレンジした。下柳が食ってたのと比べると、ここのはだいぶ小ぶりだな。
衣、ソースと合わなくはないんだけど別に食べなくてもいいかも。
二人でウーロン茶一杯を飲み、合計で3400円だった。
むー。三千円を超えたか。
そんなに食ったかしら?食ったんだろうな。
だとしたらあまり気軽な感じではないかも。
屋台とかのほうがもう少し廉価なのかしら?
ともあれ、大阪文化の一つを体験できたのは良かった。
店を出る時の「おーきにーーー!」はいい響きだねぇ。
「大阪に来たー」というのを実感できる。
かんかん、というところのたこ焼き。
350円は素敵!
ほら、これとさっきのどて煮350円と比べるとこっちが断然素敵でしょ。
一つ一つがおっきいし。
中がとろっとろで最高に美味い!
こんときばかりは小麦粉がどーのとか言ってられん。
あー、最高に満たされた。
クルマではるばるここまで来た疲れも感じない
時刻は12時を回ったところ。
USJに入れるのは13時から。
ここからはクルマで30分ほどだ。
やはりクルマで来たのは正解だ。
さあ、ガソリンを入れて、のんびりと本編に向かいましょうか。
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