Ninja1000 2017 エンジン熱
先日のインプレで、まだまだ書ききれなかったことがあったんで、今日はそのあたりを。
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○エンジンの熱
足元がかなり熱い、と何かで読んだような気がするが、今のところそんな大げさに騒ぐほどの熱さは感じられない。
確かに信号停止時、足元から「むぁ~ぁぁ・・・」っと来る熱気を感じ、「あ、これがそれかあ」と思ったが、やけどを心配するほどかというと、全然そんなことはなかった。
Ninja400Rの時もそれはあったが、Ninja1000の場合は、なんか、こう、足の接地面全体から熱風が上がってくるような感じ、と言えるだろうか。
一方、トンネルに入った時に熱風が増すのも影丸の時と同じである。
こちらも困るほどではない。
それよりも驚いたのはガレージ内の温度である。
帰宅しロデムをガレージに入庫後、いったん離れる。
暫くしてガレージに戻る。
すると、明らかにガレージ内の温度が外より数度高くなっているのがわかる。
サウナ、までとは言わないが、だいぶむっとしているのだ。
Ninja400Rの時はそんなこたなかった。
さすがにこれには驚いて、やっぱ大排気量なんだなあ、と実感せざるを得なかった。
こりゃ今は地獄だが、冬は暖房効果が期待できそうだ。
○ライディングポジション
Ninja400Rと比べてもあまり違いが感じられない。
でも、多少はそれより前かがみなのかしら?
維水志の場合、シートのほぼ前面に着座しているからなのかもしれない。
一番後ろまでケツを下げれば、当たり前だがだいぶ前傾姿勢を強いられる。
そんなふうにいろいろと姿勢を変えられるのも疲れ防止に役立つだろう。
とにかく相変わらずの楽ちん姿勢である。
高速走行ではタンクにかぶさってスクリーン内に顔を隠す姿勢を取ったが、これがまた楽だった。
傍から見たらカッコ悪いかもしれないが。
身長171センチ、股下75センチの維水志だが、足が窮屈だと感じたことは今のところない。
足は真下に下ろすことができる。
「何かに当たる」、と、これまたどっかのインプレで読んだ気がするが、そりゃ足を下ろす位置がよくないんだと思う。
それはきっと足が長い人の印象だろう。
だって、真下に下ろせる位置が地面との接地率が一番高いから、維水志の場合は自然とそうなる。
ちなみに維水志はその位置で、かかとが少し浮いている状態で、それより前に足をやると、つま先が全部付く感じでかかとはもっと上がっちゃう。
○取り回し
Ninja400Rの車両重量が203㎏でNinja1000は235㎏。
その差は32㎏。
けど、取り回す際にはその違いはあんまり感じられない。
もっともNinja400Rを取り回す機会が多かったのは維水志ローダー満載の時だったからかもしれない。
荷物満載時は明らかに235㎏を超えていたろうし。
そのせいか、取り回しにはそんなに苦労していないが、キャンプ時に荷物が満載になったら大変かもしれん。
影丸が荷物満載じゃない時は跨ったまま両足べったりで移動させたり、簡単にUターンできてたからなあ。
○スイッチ類操作
ウィンカーの位置がNinja400Rと比べると若干高い位置にあるが、もう慣れた。
ハザードのスイッチは押すタイプではなく、右にずらすタイプだが、ハンドルを握りながら押すにはちと遠い気がする。
一方、パッシングは以前より断然やりやすくなったと思う。
Ninja400Rの時って、もしかしたら一度もパッシングしたことなかったかもしれん。
ロデムではこの前、箱根新道を通った時に早速使ってみた、というか操作しやすいからできたんだろうな。
トライアンフのライダーにおまわりさんの野望をそれとなく伝えてあげたのである。
モード切替やトリップメーター関連は以前に記したようにとても使いやすい。
ただ、トラコンモードを変えるのがまだ慣れないかな。
トラコンオフを含めて4段階あるが、循環式じゃないんだわ。
スイッチの上を押し続けてオフにしちゃったら、今度はスイッチの下を押さないと戻ってくれない、ってことなんだけど、信号待ちでいじってると焦るわけ。
クラッチレバーとブレーキレバーのハンドルからの距離はNinja400Rと同じで両方とも調節可能である。
ちなみに維水志は両方とも一番近い位置にしてある。
○ブレーキフィーリング
何の違和感も感じないということは、相当効きがよろしくて、自然なフィーリングに仕上げてあるんだろう。
○アクセルレスポンス
トラコンのモードによって変わるような気がする。
トラコン3だとちょっと反応が遅れるような気がしないでもない。
そーいやエンジン音も、前はフルとローでは大して変わらないと思っていたが、この前ローに戻してみたらやっぱなんか違う感じがした。
なんかローのほうが粗い感じのサウンドになるかしら?
そのトラコンだが、この前初めて作動しているのがメーター上で確認できた。
作動するとメーター左上に黄色いトラコンの文字が点滅するらしいのだが、今まで意識してなかったからか全然気がつかなかった。
6千回転以上で警告灯を点滅させる作業をする際に説明書を読んで改めてそれを知った。
で、意識していたらこの前点滅しているのを目撃した。
トラコン1のフルパワーで、ちょっと勾配になっているカーブを勢いよく登った時だった。
路面が凸凹していて、ちょっとリアがはねた感じがしたのだが、そん時に点滅を確認した。
カワプラの人が「モード1でもちゃんとトラコンが効く」と言っていたが、そーゆーことかとわかった。
なら3で走るとやたら点滅するのかしら?
今度試してみようじゃないか。
悪路のやまゆりラインを走れば常に点灯するかも。
まだまだ新たな発見がありそうだ。
慣らし第二段階終了まであと340キロほどだ。
来週あたりにゃそれも終わるだろう。
そこからは自制心との戦いになる、とコメントをいただいた。
命がいくつあっても足りなくなるようなライディングは決してしないことをここに誓おう。
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