全面禁煙の飲食店
今年の3月ぐらいだったか、モフバーガーが全店全面禁煙を目指す、と発表した。
超嫌煙家の維水志からしてみると、「い、いまごろ・・・?」「え?まだ全面禁煙じゃなかったの?」ぐらいにしか思わない。
だって、時代錯誤も甚だしい、とはこのことで、このご時世、喫煙スペースを設けることで何か利点があるとでも思ったのだろうか?
一体それは何だ?
意味わからん。
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おそらくほとんどの嫌煙家が固く信じていることはこうだ。
「喫煙者と非喫煙者の関係は、加害者と被害者の関係を超えることがない」
それがベースとなっているので、非喫煙者にとって喫煙可の店なんてのは論外で、何をどう繕ったところで全面禁煙以外に解決策はないのである。
ここで最初に書いておくが、喫煙しようがしまいが、それは個人の自由なので、それをどうこう言うつもりはない。
またマナーの良いスモーカーがいるのも知っているので喫煙者全員を敵に回しているのでもない。
要は、飲食店を営むならその臭いにかなり敏感な非喫煙者のことを考えたらどうなのだ?ということである。
こっちゃ、タバコの臭いがしただけでその場の空気を吸わないように息を止めるんだぜ。
ましてや食事中にそんな臭いがしたら、食べているもの全てが台無しになるという感覚を持っているわけで。
つまり「喫煙可」という表示を見ただけで、もうその店には寄り付きたくもないわけ。
飲食店を経営しながらそーゆ非喫煙者の心理がわからない、ってのはつまり経営者自身が喫煙者であることに相違ないのである。
モフバーガーもさー、あんなさー、国産のオーガニックな食材しか用いません、みたいなクリーンなイメージをウリにしながらだよ、食材問題で散々叩かれたマックにあっという間に売上で差を付けられてしまった理由なんて、一目瞭然じゃん。
ムリもないわな。
で、それを今更どーこーしよーたって「経営者が喫煙者かよ~」っていうイメージがあるとしたら相当マイナスだと思える。
だって商品の最終的なゴーサインを出すのはトップの人間なのでしょう?
そもそもそいつの味覚はだいじょぶなのか?
正直、喫煙者の口臭たるや、想像を絶するほどの嫌な臭いなのである。
電車でちょうど乗車してきたやつが維水志の隣りに座る。「こいつ、今の今まで喫煙してただろ?」ってのはまず衣類に染みついた臭いでわかるわけだが、続いて吐く息までもが最悪で「く、くっさい!」と思わずハンカチで口を抑えたくなるほどなので、即その場を去らせていただくのは言うまでもない。
あ、あの口臭がする口の中で、なんかもの食べて美味しいんだろうか?
美味しいんだろうなぁ、きっと。
けど嫌煙家からすると、その味覚にはかなり懐疑的にならざるを得ない。
だからそんな経営者、あるいは調理人が作っている料理を食べたいとは正直思わないのである。
全面喫煙可、なんて店だと下手すんと、くわえたばこをしながら調理してたりすんのかもしれない、という疑惑まで持ってしまうほどだ。
昭和か?昭和初期だよな、いやいや戦後初期の娯楽が何もない時代か?
今時「お互い様文化」じゃないよね。
そもそもこっちゃ何の迷惑もかけてないんでお互い様じゃないし。
料理が美味しいなら全面禁煙でも客は入ると思うんだ。
それが飲み屋であっても。
金沢で行った居酒屋「いたる」は良かったねぇ。
飲み屋であるにもかかわらず、本当に安心して料理を楽しむことができたよ。
モフバーガー、これから全店で全面禁煙を目指すのかあ。
そもそも「目指す」、って何なのかね?
「即禁止」、じゃないのかね?
あれかね、店内は禁煙にして、店舗の入り口すぐ横あたりに灰皿を設置すんのかね。
あれも最悪だわ。
非喫煙者のことがまるでわかってない証拠に他ならない。
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