阿蘇へ
予定より数分遅れて熊本空港に到着。
無事でよかったあ~。北朝鮮に狙い撃ちされなくてよかったあ。
そーしてレンタカーカウンターへ行くとすでに熊本なまりを聞くことができた。
よっしゃあ!
「お国訛り」これが聞けると「おー。違う土地にやってきたのだー」と実感できて嬉しい。とにかく90分ほどで東京から九州に着いちゃってるんだからピンとこないのである。もっと聞かせて欲しいから積極的に話しかける。
熊本弁はその流れるようなアクセントに特徴があるようだ。楽しみー。
ニッサンレンタカーの営業所に移動して手続き。今回のお友だちは・・・。
日産マーチ!CVT車だ。小型車だが軽よりはマシなはずだ。これも楽しみー。
受付のおねーちゃんの熊本弁を堪能したあとナビを草千里に設定し颯爽と走り出す。草千里は意外と近く30分もかからないのだった。以下は観光協会から拝借した写真。
なのに実際は・・・。
ちょっと拍子抜けした。まあもう初冬だからなあ。
それと旅館の人に言われてはいたが・・・初冬とは言え・・・
ちょー寒い!
え?ここ九州・・・だよね?よかったあ重装備の用意をしてきて。
霧の中、「みなみちゃん」という名のお馬さんに乗せてもらう。
大人1300円 小人600円
ここでは小腹が減ったので馬串なるものをいただく。馬に乗せてもらった後で馬肉をいただく。むーん。
これが200円という廉価でやたらうまい。なんだろう。脂のうまみがすごかった。馬肉ってばだいたい馬刺しで食べることが多いのだけれど、こりゃいける。5本ぐらい食べたかったが昼食に影響がでるので控えることに。
続いて阿蘇の火口に向かう。
無料の駐車場に停めて有料のケーブルカーに乗って頂上まで行くか、有料道路を使って頂上まで行くかのどちらかだが迷わずクルマを選択。
料金所のおじさんが「今日は有毒ガスが発生しています。心臓の悪いかた、喘息のかたはいませんか?いたらここから上は行かれません」というようなことを言っていた。
そこでオレが「子供のころ喘息でしたあ!」というと、
おっちゃんが「まあ、よかろう」と熊本弁でなんともアバウトな返事をしてくれた。
「よか」かあ!
貴重なフレイズが聞けてまたテンションが上がってしまった。
頂上の駐車場に着くと5色の回転式ランプがついた信号機みたいのがあって今日は左から二番目の黄色いランプがまわっていた。要するに二番目に危険ということらしい。ちなみに赤が一番危険。
イオウのニオイがきついが関東では拝めない景色が堪能できてよかった。
旅館の食事はたいてい6時ぐらいからなのでお昼はなるべく遅くならないうちに済ましておきたい。
ということで次なる目的地カドリー・ドミニオン近辺にランチを求めて阿蘇の火口を去るのであった。