いよいよ最終日
楽しかった旅行もいよいよ最終日を迎えた。
そうは言っても飛行機の時間が夜の8時45分だからほぼ丸1日残っているようなもんだ。
なので福岡まで移動する時間を考慮してもわりと余裕を持って動けるのだった。
朝、食べ疲れ?の状態から気合を入れて宿を経つ。
まずは金鱗湖を訪れる。
思ったより小さめだった。魚が泳いでるのがたくさん見える。鳥もいたりする。
で、すぐ近くに超有名だという亀の井別荘という宿があって敷地内に自由に入れるというので行ってみる。
なんとも高級感漂う佇まいである。んでもどこに宿泊施設があるのかは定かではなった。きっとおいそれと近づけるような場所にはないのだろう。
マイハニーいわく「万田久子が泊まった」とかなんとか・・・。それが高級の基準になるのかどうかはわからんが。まあ「じゃらん」からは予約ができないのだから別格なのだろう。
敷地内に「鍵屋」と呼ばれる雑貨屋らしきものがあって入ると「柚子なんちゃら始めました」とか書いてある張り紙がしてあった。見ると、作業場らしきところにおばちゃんたちがいてたくさんの柚子をせっせと卸しているのがガラス越しに見えた。
結構な人数が働いていた。柚子の香りが何とも気持ちを癒してくれるのだった。
竹で編んだざるなどおもしろそうなものや食品がたくさん売っていた。柚子胡椒を購入して帰る。
その後、湯布院駅近辺を徘徊するのかと思いきや、マイハニーももう用がない、というので立寄り湯にでも行ってみることにした。なんたって宿の風呂を満喫できなかったもんで。
「まっぷる」情報によると由布の景色を満喫できる広々とした露天風呂があるというのでそこへ行くことに。
行ってみるとやまなみハイウェイから下ってきた中腹ぐらいのところにそれはあった。
これは駐車場からの景色。なかなか期待できそう。
家族風呂。立ち位置によってはすぐ下の民家から丸見えになる。
男子風呂。由布岳が眺められて最高。女子風呂のほうがもっと広いらしい。
湯もあっつくて汗をかいてサッパリした。
うーん。リフレッシュしたあ!
はてさて、ここからはまるで予定がない。行き当たりばったりとなるのである。
そんなこんなで湯布院を去ったのであった。
「また会おう!湯布院!」(ベルク・カッツェ風)(ガッチャマンより)