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アニメ・クロニクル 序2

アニメ・ブームの火付け役作品はどれだ?

ということで前回の続きを。

世に言うところの第一次アニメブームを作ったと言われるのが

宇宙戦艦ヤマト

ですね。

ヤマトは1974年10月からの放映です。

懐かしいですね。最後に流れるテロップ、「地球滅亡まであと~日」ってやつ。

それはともかく、ブームといえど、翌年の年間アニメ数が9本から12本になった程度です。

まあ翌年にかのタイムボカンシリーズが始まったのは注目に値しますが。

年間12本って!

現在の10分の1以下では実はブームと言えるほどではないのです。

次に第二次アニメブームと言ったらそりゃあもう

機動戦士ガンダム

であります。

確か本放送って夕方の5時ぐらいからでして毎回しっかり見るにゃがんばって学校から帰ってこないといけなかったもんです。

それもさておき、第二次ブームのわりにゃその後も状況が劇的に変わったわけではありません。

それもそのはず、ガンダムは本放送では人気に火がつくことはなかったからです。

そりゃそーです。当時はアニメらしくないアニメだったわけですから。

なんたって毎回のあの尻切れトンボ的な終わり方(「え、これで終わり?」みたいな)と、独特なセリフ回しはホント衝撃的だったものです。

そんなんですからわたしみたいなマニアックな連中には火をつけましたが一般の人にとってはいまいちだったのもしょーがありません。

それでも少しずつ火がつき始め、2年後の映画3部作を経てガンプラブームに至ってはじめて現在の知名度に至ったと言えるでしょう。

なのでブームと言ってもここでもそれほど劇的な起爆剤にはなっていないようです。

それよりも注目すべきは翌年の

戦闘メカ ザブングル超時空要塞マクロスそのまた翌年の

聖戦士ダンバイン

など、着実にマニアにとってはたまんないこれ系の作品が増えていきます。

そして満を持しての1985年

機動戦士Zガンダム

となるわけです。

実はこのサンライズ系の流れがアニメを子供だけのものにさせず、日本の純文化として発展させた大きな要因を持っているとわたしは思うのです。

そうして少しずつ年間20本に満たないアニメ作品が30本ほどになるのが1989年。

そこには88年のとなりのトトロや翌年の天空の城ラピュタなんかのジブリもからんでいるでしょう。

92年の美少女戦士セーラームーン幽々白書を経ていよいよ年間50本近くになっていくのが94年。

そう、そしてその年間50本時代始まりの翌年95年の中に、あの伝説の作品

新世紀エヴァンゲリオン

があったのです。

もうそこからは爆発ですね。

独特の世界観をもった作品が次から次へと現れて現在に至るのです。

なので第三次アニメ・ブームこそ本当のアニメブームの始まりと言えるのかもしれません。

そしてこの16年前の作品が今もリメイクされて売れまくっているなんて・・・。

ガンダムにしろエバンゲリオンにしろ、最初はどうあれものすごい経済効果の可能性を秘めていたわけです。

ちなみにわたしはエヴァのときも本放送からチェック入れてましたよ。初回を見たときゃ久しぶりに時が経つのを忘れるぐらい引き込まれたのを覚えています。30歳越えてましたけど。

まあそれだけに2クール(26話終了)と聞いたときゃ「あー、こりゃ収拾つかなくなったな」と思った通り最終回にかなりがっかりさせられたもんです。

それでも、この作品以降、アニメチェックが欠かせなくなっちゃいました。

いつまたこんなおもしろいのがやるかわからないからです。

DVDやキャラクター商品とかを買うのでなければこれほど安上がりなエンターテイメントはアニメを除いて他に見当たらないと言ってよいでしょう。

そんなアニメという文化がこれからも当分廃れることはないでしょう。

で、当ブログではこのような時代の流れを持つアニメの世界とその作品を、いみなし的所見で語って行きたいと思います。

けどこれだけ膨大なものを語る上ではどーしてもカテゴリー分けが必要になってきます。

次回「序3」ではそのあたりを書きたいと思います。

ってまだ始まんないのかよっ!

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