こんなに違う国民健康保険料
オレはもう我慢ならない。
こんな市からは出て行く。
いや、「税金払えねーやつぁ出て行きやがれ!」と小田原市から言われているので出て行くのだ。
出て行かざるを得ない。
去年の7月にわけあって小田原市に越してきた。
何が驚いたって?
そりゃ国民健康保険料である。
それまで住んでいた海老名市の倍近い金額を毎月持っていかれるのだ。
倍。 倍! 倍!! 倍!! 倍!!
送られてきた通知書を見たときゃ、はじめは冗談か?と思って問い合わせたぐらいだった。だが間違いではないという。
5千円ぐらいの違いなら「まあ、そーゆーこともあるか。」と許容範囲だろう。
だが「倍」はいけない。はっきり言って生活に支障をきたす額である。
以下に総所得300万円でシミュレーションしてみた。ちなみに世帯主と配偶者、子供はなし、配偶者の収入はなしなので国保の加入者数は二人。
《海老名市》
総所得から基礎控除33万円を差し引いたものをベースに金額を出す。するとたぶん年間の保険料は
293,500円
これが請求されるのは6月ぐらいだから10回払いとなり、月々約3万円だ。
《小田原市》
こちらは市県民税をベースに計算される。総所得300万円で控除額を約90万としよう。そして市県民税を約21万円で算出してみる。するとどうだ?
568,800円
である。同じく10回払いとするなら月々約6万円近くなる。
バカにしてんのか?
総所得300万円で月々6万払えって!?
国保57万円+市県民税21万円+年金二人分30万で108万だ。家賃8万なら年間96万で残金は96万円也。
はい、12ヶ月で割ります。
はい!1ヶ月8万円です!
はい、総所得300万円の人は小田原市では月々これで生活してください。嫌なら出て行くか、もっと安い賃料のところに住みなさい。
だ、そうだ。でしょ、加藤憲一市長?
それでいてこの市に住むメリットはなんだ?
道路整備がろくすっぽされてなくて普段やたら混む道が多い。そこから見て取れるように行政がしっかりしているわけでもない。(あ、道の舗装工事だけはやってんよー。予算余ってんのねー。市民の声が届いてない一番のいい例だねー。)
おまけに悪党がいて収賄容疑で逮捕される。
なんだよ、そりゃ。
まあ文句があるやつは出て行け、ということだから出て行くのだ。
そうなりゃ行政がどーだろーともう関係がなかろう。
ちなみに厚木市、伊勢原市その他もいくつか見てみたが、計算式と年間保険料はみな海老名市とほぼ変わらなかった。
他の事業を営む市民はこんなんで黙っていられるのだろうか?それとも他の市のことを知らないんじゃないのか?
※計算式は22年度のものです。でもどーせ今年も一緒でしょう。たぶん。