箱根ターンパイクへ
何も予定がないまま日曜を迎えることになった先日。
例のごとくだらだらと午前中を過ごす。
だがこのまま唯一の休日が終わってしまうのもしゃくに障るので、またまた無計画に出かけることに。
どこに行こうか迷っていると、先日「0円マップ・関東」という雑誌を買ったのを思い出した。
トイレに入るとき暇なので中に置きっ放しにしておいて用をたすときに眺めているのだが、ライダーたちの口コミ情報や細かい地図がたくさん載っていて楽しい。
おまけに「関東」と謳ってるくせに富士周辺や神奈川県よりの静岡まで載っている。こちらとしては群馬より全然近いそちらが載っていてくれるほうが断然ありがたい。
で、それを見てて気になったのが「ターンパイク」だ。
というのも昔は確か「箱根ターンパイク」という名前だったはずなのだが、そこには
「TOYOTIRES ターンパイク」となっていた。十数キロしかないのに通行料はなんと500円となっている。
箱根に入るのに、国道1号や旧道、そして箱根新道まである以上わざわざ500円も出して利用する物好きはいない、と考えられる。
いるとしたら純粋に走りを楽しむ人たちに違いないだろう。あるいは暴走野郎かだ。
日曜のこんな時間からならなおさら利用者が少ないとふんで、ここはタンデムで行くことにした。
きっと景色を眺めながらゆったりと走れるに違いない。
ただ、暴走野郎がいる可能性もあるので注意をしないといけない。
さて、準備も整いいざ出発だ!
あちーっっつェ(゚Д゚;ノ)ノェ
メッシュのジャケットを買っておいてよかった。じかに陽にあたってたら大変なことになったろう。マイハニーも教習用にとメッシュの長袖を買ってあって大正解だった。
で、ものの20分でターンパイク入り口へ。
タンデマーに料金を支払ってもらう。これは楽だ。
最初の上り坂は切り立った崖を左手にしぐんぐん上っていく。右側の景色がどんどん開けていって爽快だ!
そしてそのうち左側に
海!
海岸線がくっきりと見えた!
思わずテンションがあがって「ホーーーーッゥ!」と叫ぶ。
60キロぐらいで走行していても後ろからクルマも来ない。が、対向車はさすがに結構いる。
やがてなまぬるーい風から避暑地の涼しい風へと変わったころさらに景色が開けた!
駐車ポイントに停めて撮影。いやー。来てよかったあ。
遠くに見えるは大島か?
それにしても今日は空が一段と青い、碧い、蒼い!
同じように停車して記念撮影をする家族やらカップルがいたが、まじ数が少ない。
ポルシェが爆音を立ててかっとんで行ったあと再出発。
一度、クルマに抜かれたがそれぐらいであっという間に最終地点のビューラウンジに到着。
ターンパイク側の駐車場はガラガラだったが国道側の駐車場ときたらバイクの品評会のようだった。
これは帰り際に撮影したもので、実はもっとたくさんあったし、撮影していないものもある。Ninja1000が2台も停まってたり隼、ZZR1400やVFR1200、そして皆さん大注目だったのがBMWのS1000RRだった。
単独ライダーだったのか、去り際は皆さんに見送られる形となっていた。
いやあ・・・。こんなん見ちゃうとやっぱ大型欲しくなるよなあ・・・。
中はこんな感じで、そばやとかラーメン屋があったりする。おそらくここで買う人はいないと思われるがメットなんかが売ってたりする。
他にもなんとか会というお揃いのティーシャツを着た二輪のグループが徒党を組んで大騒ぎをしていた。
う~む。マスツーができるようになっても決してあのようにはなるまいぞ。
350円の焼きそば。この後、箱根湖畔のイタリアンレストランに行く予定なので軽く済ます。
眼下にはもう芦ノ湖が見下ろせる。
近い。近すぎるぞ、箱根。
↑「ちゃんと計画立ててからにせい」「最近、更新少ないぞ」などなど、いろいろと思われたかたは、是非押してくだされ~(ノ^∇^)ノ