国道1号をタンデムで下る
そして前回デザートのみに終わった湖畔のレストランを訪れる。
デザートがおいしかったから結構期待できて楽しみにしていた。
外観はこんな感じだ。店内から湖畔を拝める。
まずはこれだ、バーニャカウダ。某テレビ番組で佐々木のぞみちゃんがしょっちゅうオーダーするおかげで脚光を浴びるようになったであろう、野菜スティックとどう違うねん的な前菜。
アンチョビを効かせた味噌&オリーブオイルのソースがおいしいが、いい野菜を使っているのだろう、それを使わなくとも一つ一つの味が際立っている。
・・・に、しても千円は高かろう。
ビネガーを効かせた牛のハラミなんちゃら。普通だけど肉はいいのを使ってると思う。
ピザは専用窯で焼きあげるのでこの店のメインになっている。そのせいか種類がものすごく多い。ところが具財はどれも似たようなのが多くてどこがどう違うのかまったくわからず選べない。
面倒くさいのでお勧めメニューに載っていたなんちゃらかんちゃらってのにしたが、とてもおいしかった。白く見えるのがなんかヨーグルトみたいな変わったチーズだった。
けど二千円近くもするのはどーかなあ・・・。千二百円ぐらいになんないものだろうか。この値段じゃ「一回食べれば別にもういーや」となる。
こいつも二千円近くするんで2~3人前ぐらいかと思ったら普通の一人分だった。しかも味は・・・別に・・・・だった。
まあ、場所代だ、と割り切ることにして帰ることに。
帰り道は国道1号を選択した。
なんだかんだで7時近くになっていたので空いてることだろうとふんだ。
逆にある程度交通量があったほうがありがたい。なんたってタンデムで下りのワインディングなんか初めてだからね。
走り始めると、案の定すぐに小田原行きのバスの後ろになった。
このままずっとバスの後ろはきついなあ、と思ってたら小涌園あたりでいなくなってくれた。
その後、数台のクルマと団子状態になったのだがこれが結構速いペースなのだった。
車間距離を保ちながらヒラヒラとわりと気持ちよく走行できた。タンデマーがいるのがあまり気にならなかったのはマイハニーの乗り方がうまかったのか、Ninja400Rがすばらしかったのかは不明。
ただ、やっぱ気を使ったのがブレーキングだなあ。タンデムで質量がでかくなってんで一人のときとはだいぶ違ってた。
なんたってABSなしの初期型なもんでフロントブレーキに頼りすぎるのも危ない。まめなシフトダウンによる減速とリアブレーキ多用でなんとかしのいだのだった。
結構緊張しながらやっと箱根湯本あたりまでやって来た。そこからはもう20分程度で帰宅できるので一安心だった。
気がつくと・・・
暑い・・・・。
箱根を出たときは寒いくらいだったのに。こんなに温度差があるなんて・・・。
けど身近なところに避暑地があることがわかってよかったかもしれない。
↑「うまそーなピザだ」「量の多さを料理の基準にするな」などなど、いろいろと思われたかたは、是非押してくだされ~(ノ^∇^)ノ