足つき性を探る
ようやく第2段階の見極めをもらい、小型免許取得にむけ後は卒検を残すのみとなったマイハニー。
すでに心は次なる目標の中免取得へと移っている。
ところがNinja400Rにまたがってその足つき性の悪さに相当な不安を感じたのか、教習前に厚底ブーツだけはぜひとも手に入れておきたいと考えているようだ。
そこで本日も二度目のブーツ探しを行うことに。
南海部品が平塚にあるのを見つけたのでまずはそこから開拓をする。
以前、ブロとも単身ライダーさんの記事で営業を再開した南海部品仙台店の写真を拝見したのでそのイメージで行ってみると、こちらは・・・・
せまい。
それでもナップスやZOAでは見かけないような商品もあってなかなかおもしろかった。
気に入ったのがあったが南海製品以外はZOAのほうが安いに決まってるし、ネットでも価格相場を調べておきたいのでとりあえず購入は見送り次の店へ。
厚木に2りんかんがある。
ドライバーズスタンドと併設されている小田原の2りんかんとは違い、こちらは単体ででかい。
この規模ならたいていのものは揃いそうで、先日わざわざ新山下まで足を運ばなくてもよかったかもしれない。
ところがメットの種類の豊富さと比べ、シューズ類はいまいち数が少なかった。
先ほど目をつけたAVIREXの厚底ブーツの色違いのCH(クレージーホースって・・・)というのがあって、それがとても気に入ったようだった。
24というサイズはなかなかおいてなく、こちらでも購入は見送りだ。
次に、近くに梅田屋があるのでバイクも見に行くことに。
「何かお探しですか」と、梅田屋はどこでも「積極的に接客せよ」という教育なのか例のごとくすぐに声をかけてくる。
「250か400の中古を少々・・・」と言うと、ここにはあまり数がない、とボヤかれた。
なんでも茅ヶ崎のでかい店舗にみんな持っていかれてしまうのだそうだ。
「へー。そんなでかいのありましたっけ?レッドバロンなら知ってるけど・・・」
と言うと、なんでも最近できたばっかりでレッドバロンに対抗するように5階建ての超でかい店舗があるのだという。
なら帰りにでもそちらへ寄ってみよう、ということになった。
そしてZOAへ。
いつものあんちゃんに助けを求めると残念ながらAVIREXとの取引はない、とのことだった。
ZOAの弱点を垣間見た気がしたが、オレの中ではそれでもここが一番の店である。
ブーツは諦めて前から買おうと思っていたチェーン洗浄セットを購入して店を後にした。
そして昼食は海老名の本格インド料理店で(こちらはまた後日報告いたします。てへっ)。
最後にこのまま茅ヶ崎の梅田屋へ寄って帰ることに。
平塚→厚木→海老名→茅ヶ崎、と県央湘南エリアを縦断だ。
行ってみると聞いていた通り、あのでかいレッドバロンの店舗が小さく見えるほど超デカい店舗が見えてきたのだった。
「へー。こんなでかいのいつできたんだべ」
ビルが3つもある。
それぞれ、整備工場を併設した「50~125専門」「国産車」「外車」となっている。
「国産車館」に入ると今までに見たことのない規模でバイクが並んでいた。
上の写真は氷山の一角である。これはワンフロアの半分程度でこの規模が3階まで続くのだ。
2,3階は中型車が中心。
早速マイハニーがいろいろとまたがって足つき性を確認し始めた。
まずはスズキ・バンディット250。ワインレッドの色がレアで美しい。
店員の話しだと、常に乗ってないとキャブの調子がいかれるのだと言う。
ホンダ・ホーネット。これまたオレンジは珍しいかも。
ここいらの4気筒250ネイキドはみな絶版になっていて根強い人気があるらしい。
走行距離の少なさと外観のへたり度がアンバランスで、懐疑的になってしまう。
カワサキ・バリオスⅡ。スズキのGSX250FXと同じである。こちらも4気筒。
朱色。マイハニーは赤が好きらしい。
これは車体もきれい。
ここまでは実際にまたがってみるとなんとかつま先がつくようだ。これなら厚底ブーツで十分不安は解消されそう。
ただ車体が重く感じられるのだという。
そりゃ今はまだ125しか乗ってないのだから当然といえば当然だ。
ホンダ・VTR250。
一方こちらはVツインのせいもあり車幅も狭く軽く感じられるという。
そして国産車館なのになぜかドゥカティ400。値段は40万前後とわりと安い・・・のか?
黄色も気になるらしい。
これから暫くお世話になるであろうCB400。カウルはないだろうが。
マイハニーが雑誌で気になりチェックしていたスズキ・GSR400と・・・
スズキ・グラディウス。
だが雑誌に歌われているほど足つき性はよくない。いや、かなり悪い。
店員に調べてもらうと三千円程度で車高を下げられる部品があるのだという。
グラディウスなら3センチでGXRは15ミリだ。
それプラスあんこ抜き、厚底ブーツでなんとかなるのでは・・・と思ったが本人はその重さとでかさにすっかりしりごんでしまったようだ。
で、関係ないけど外車館でBMW S1000RRにまたがるいみなし。
きつし。
前傾姿勢ってこんなにきついか。こうなると首を上に向けるため、首への負担もかなりでかかろう。
長距離に乗りたいがための大型取得ならやはりツアラー系が無難だろうと思った。
そしてドゥカティ400のオンパレード。先ほど国産車館にあった理由がわかった。
余ってんだ。
話しを聞くとマイハニーの予想通り、皆さん大きいほうへステップアップしてしまうのだそうだ。
あとやっぱ故障が多いらしい。
初心者でメカ音痴な者に故障が多いバイクを勧めるわけにもいくまい。
そんなこんなで実際またがってみていろいろと得られるものが多かった今回だが、教習所で実際にCB400に乗ってみてまた考えも変わっていくのだろう。
に、しても夫婦でツーリングがもうすぐ実現しそうである。
オレはオレで、その前に夏を乗り切らないと・・・・。
↑「店舗、でかっ!」「バイク選びは楽しい」などなど、いろいろと思われたかたは、是非押してくだされ~(ノ^∇^)ノ