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シャーロック・ホームズ

いやあ。今日はここ最近じゃ最高のツーリング日和となりましたねえ。

きっと痺れを切らしていたライダーの皆さんにゃたまんない祝日となったはず。

かく言うわたくしめは・・・。

ほぼ一日中仕事です。

それゆえネタがございませんので、先日久しぶりに観た映画の話題を一つ。

確か、最後に映画館で観たのがハリポタ最終回の一つ前だったからもうだいぶ前になる。

自ら映画館に足を運ぶことはまずないと言っていい。

たぶん2時間近く暗闇でじっとしているのが苦痛なのだろうか、あまり気が進まないのだ。

あと、結構感化されやすいので、変なのを見ると後を引いてしまい、暫く気分を害されるからかもしれない。

なので、マイハニーから誘われて「これなら見てもいーかな?」と思える作品のときに限り観に行くのだ。

それでも今回はだいぶ乗り気になった。

っていうか「行くならこの作品を観にいこう」と積極的に自分から決めたのだ。

そう、題名の通り

「シャーロックホームズ」である。

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って、これはアニメ。

正しくは、

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なんだけど映画を語る前に・・・。

懐かしーなあ。アニメの「名探偵ホームズ」。

たしか主人公のホームズの声が今は亡き広川太一郎さんだった。好きだったなあ、あの流れるような澄み切った声。

チキチキマシン猛レースの「キザトト」ね。(いくら日本向けに名前を変更するからって・・・これはないよな~)

あしたのジョーカーロス・リベラね。

そして、なんでだろう?この設定。

登場人物がみんなイヌなんだわ。これが。

それでメス?はどれみてもイヌに見えないのがとっても不自然だった。

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ハドソン婦人。人間にしか見えないんだよなー。

確か最初は楽しみに観てたんだけど、途中から推理ものというよりドタバタ劇みたいになっちゃって興味がなくなり、挫折した記憶がある。

やっぱホームズに求めるものは、凡人じゃ決して気づけ得ないあの鋭い洞察力と、気持ちいーぐらい人の心理をズバズバ言い当てるあの推理力なわけで。

昔から推理小説が大好きだったから、それがアニメに関わるとなれば必ずといっていいほどチェックをしてきた。

まあ有名どころの「名探偵コナン」や「金田一少年の事件簿」なんかは言うに及ばずだが、最近、と言っても調べたらもう8年も前になるがNHKでやってた「名探偵ポワロとマープル」もなかなかよかった。

NHKも相当気合が入っていて、主題歌に山下達郎を使ってた。

で、そこまでにしときゃいーのに、声優陣まで有名な俳優にしちゃったんだわ。

これがダメね。

個性が強すぎて前面に出すぎ。本人のイメージしか浮かんでこないほどだった。

そーいや学生のころ、気合を入れて「英語のペーパーバック1冊読んでやる」って自ら買ったのもアガサクリスティの「そして誰もいなくなった」(And Then There Were None)だった。

まあとにかく、それくらい推理モノには目がないので今回の映画鑑賞も乗り気になれたのだと思う。

で、やっと本題だ。

結論から言うと、おもしろかった。観てよかった。

観終わったあと、暫くいい気分でいれたのがその証拠だろう。

映画なので推理よりもむしろアニメのドタバタに近いのはやむをえない。

そりゃそーだ。ひたすら推理だったら眠っちまうし映画としての娯楽性に欠けてしまう。

要するに推理面もアクション面も適度にちりばめられていてトータルバランスがよかったと思う。

あと最初のアニメの絵は、まあホームズと助手のワトソンだわね。ホームズの引き立て役のせいか、たいていワトソンくんはズッコケ野郎という設定が基本なんだけど、映画は違ったね。準主役だね。

途中でワトソン役のジュード・ローだっけ?が主役かと思える。

そして最後に

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モリアーティ教授のこの差がすごい。

映画の教授は悪が表情ににじみ出ている感じですんごい迫力だった。きっと素晴らしい演技なのだろう。

(ってアニメと比較する意味なし)

この作品の前作があるらしいんで是非観たいと思ったら、その2,3日後にテレビでやってたんでラッキー。

録画しました。

推理小説がお好きな方はご覧になってはいかが?

映画評論を期待されて読まれた方には拍子抜けのアニメ中心で大変申し訳ござんせん。

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