房総キャンプを終えて
解散後、長狭街道を浜金谷へと向かう。
こりゃ晴れた日に走ったらさぞかし気持ちいいだろう、と思った。
このように浜金谷から房総半島を横断すると鴨川も勝浦もとても近い気がする。
30分ちょいでフェリー乗り場に到着。12時50分ぐらいだったか。乗船時はバイクが先なので時間を確認すると15分前だという。
13時20分発に乗るなら土産を買っている時間は10分ほどしかない。
(ここで買った「くじら焼肉」というのがとてもおいしかった。昔、給食に出ていたオレンジ色の油べっとりのやつを彷彿とさせて懐かしかった。オレンジ色の油じゃないけどね)
乗船するとなんとバイクは影丸一台。そりゃこんな雨の日にツーリングに出かける物好きはいなかろう。バイクはそうだろうが、クルマも少なく8台だった。
とりあえず船内に行ってくつろぐ。4人掛けを独り占めだ。
靴を脱ぐ。
くせー。( ̄Д ̄;)
普段、足の匂いがそんなにするほうではないのだが、前回のキャンプ以来、この靴で雨で濡れて蒸れて、を繰り返しているのでさすがにあかん。
でも一人だから関係ないさー。
できるだけ人が来なさそうなエリアに座っていたのだが数名の犠牲者が近くに来てしまったがだいじょぶだったかな?
以前、東海道線のガラガラの車両に乗ったとき、異様な臭いに「なっ、なんだ?」と思って当たりを見回すと、四人掛けのボックスシートを占領しているおやじが二箇所でそれぞれ靴を脱いで足を投げ出していた。
たった4本の足で車両1つを毒ガスで充満させてしまうとは、あなおそろしや。
それを考えるとたぶんダメだったかと・・・。
それはともかく何故靴内が濡れるのか?どっかに穴が開いているのか?と原因をさがすべくなめ回すように見ても異常は見当たらない。
やっぱ靴自体がもうダメなんだね。
諦めた。
ここで防水カバー(ペットボトル)ともお別れだ。
乗船時間の40分はあっという間だ。
下へのゲートが開くと同時に降りていってタンクバッグを収納する。もう必要ないしね。
帰りは高速道路を使う。
横浜横須賀道路の佐原ICから狩場、保土ヶ谷バイパスを経て東名へ。
90分ぐらいで到着かな。
ほどなくして雨もあがった。
フェリー乗り場から佐原ICへは5キロ弱。
あとはもうひたすら高速走行だ。
ところが途中、事故で東名が大渋滞である。進路変更を余儀なくされたがそれでも3時半過ぎには帰宅。
久里浜から90分ほど。近いねー。
シャワーを浴びたときの開放感といったらなかったね。
え?それでおしまい?
ええ。今回は道に迷うことなく、またトラブルもなくスムーズに帰宅しましたよ。
あれからもう1週間経つんだあ・・・。
忘れないうちに今回のツーで学んだことを記しておこう。
◎ 防水グッズがない場合にはビニール袋が最強である。
◎ 朝は粉でいいからカップスープなどがあるとよい。
◎ 積載はゴムより布バンドのほうが安定する。
まだ後なんかあっと思うが、思いついたら付け足そう。
次回が待ち遠しい。
↑最後まで読んで頂きありがたき幸せでごんす(@^0^@)
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