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試乗あらし 拾四之章 ムルティ1200S 2013

※「試乗あらし」シリーズは、あくまでも素人の主観ですのであしからず。

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やあ、ムルティくん、久しぶり。

・・・・否。

似てはいるが、実は「ウルトラマン」と「帰ってきたウルトラマン」ぐらい違うのだな、おまえは。

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第5回、デイトナ茶ミーティングの試乗会に参加。

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DUCATIの1199パニガーレだ。今回の目玉だね。

試乗は8時半受付開始だが、ここには既に長蛇の列が。

A~Dにグループ分けされている車種すべての先頭はDUCATIだ。一番出資してんのかな。

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新型ばかりでなく、ヨシムラ製などのマフラーを装着した往年の車種も用意されている。

Ninja400Rもあったよ。

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なかなか乗れる機会の少ないKTMもラインナップ。

VツインのSSにはちょっと乗ってみたかった。

最初に断っておきますが、維水志、並ぶのに辟易してムルティにしか乗りませんでした。

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こんなふうに乗りたいバイクの写真があるところにメットを置いて場所取りをしておくのだ。

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ムルティの列にはすでに二人が並んでいたが、先頭がなんと!

明らかに身長160センチに満たないと思われるご老体と思われる男性(ちょっと頭が写ってる)。

「う・・・、チャレンジャーだなー。しかも先頭。世の中には超人がいるものだ。い、一体、どんなライディングをするのだろうか?」

と、思って興味津々だったが、実はお孫さん?の場所取りだったようだ。

って、おじいちゃんに場所取りをさせる成人男性って・・・。Σ(゚д゚lll)

そっちにも興味が出たよ。

いや、あれはおじいちゃんではない、執事、そう、執事なのだ。

それで納得。

・・・・とにかく維水志は前から3番目なのだが、結局、このあと2時間待たされるとは・・・。

「前置きが長い」という声が聞こえてきたので、そろそろ本題に。

あ、いやその前に、

前モデルの維水志的主観をご覧になりたい方はこちらへ

  ↓   ↓   ↓

http://ninja400kagemaru.blog89.fc2.com/blog-entry-413.html

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で、乗る前に是非とも確認しておかないといけないのが、果たしてこれは新型なのか?ということだ。

ライトの形状が多少変わったというのだが見た目じゃわからん。

DUCATIのブースに行って確認しようとしたら思い出した。

「そーだ!スクリーン!!」

前モデルのは幅が細くてあまり役に立ってなかったが、それが広がったんだった。

それだけじゃわかりにくいが、スクリーンの高さを変える方法は明らかに前モデルとは異なる。

以前は、どっちに回していーのかよくわからんダイヤルを2つ同時に両手でやんないといけなかったのだが、今回からは片手で簡単にできるようになったんだった。

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それを見て新型であることが確認できた。

うん、幅も確かに広がっている。

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後ろ姿を見ると、この前乗ったR1200GSとよく似ている。

すげースリムになったGSはBMWがだいぶこっちよりに寄せてきたのを物語っている。

そう言えるのはもちろんそれだけじゃない。走行モードの導入とかも入れて、ね。

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おー、この広角ミラー。これは変わってないな。抜群の視界を誇る。

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前回の試乗車はホワイトで、その印象が良かったから「買うならホワイト」と決めていたが、今回のモデルチェンジでは白はラインナップされていない。

うーん・・・。でも赤もアリだな。DUCATIカラーだしなー。

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結局、このあとDUCATIのブースに行ってエンジンの特性について確認を取った。

聞きたいことはただ一つ、

「低速で低回転でもガタつかないか?」

ということだ。

担当のあんちゃんは開口一番、

「ぜーーーーーーーーーーーんぜんっ違います」

そのあとはデュアルスパーク云々、燃焼効率どーのこーので前モデルとは180度違う、ということを力説していた。

よーし。ならばそのあたりを特に注意して確認しようではないか。

このコースにはおあつらえ向きだ。

ようやくと維水志の番がやってきた。

またがる。

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シートは確かに硬くなった。

これでロングツーリングにどう影響が出るのか、今回の試乗では確かめようはない。

ただ、この分割シートの傾斜具合がちょうど維水志の腰には相性がいいようで、触れてるとピッタリはまって楽なんだわ。

DUCATIディーラーのおっちゃんがエンジンのかけ方を教えてくれる。

おお、そうだ。こうやってやるんだった。

キュルキュル・・・・

ドッカーーーン!!!

キタ━(゚∀゚)━!

や、やっぱしびれる・・・。

骨まで凍みるこのサウンド・・・。

確認。

「これはアーバンモードですか?」

「そうです」

うむ。それでよい。あくまでも低速時の回転数を確かめたいのだ。

車体を起こす。

ん。やっぱGSより全然軽い。

この軽さがムルティの良さの一つだよ。

足つきはGSとほぼ同じはずなのに全然不安感がないのはそのためだ。

さて、出るぞ。

先導車の次なのはありがたい。

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こうして見るとハイビーム以外はLEDに変わったのがよくわかる。

走りだが・・・

こ、こいつは・・・・?

走り出してすぐわかったさ。

発進時に変な気を使わなくってもだいじょぶなのが。

た、確かにスムーズになっている!

ところがそこから先はもうほとんど2速走行だわ。このコースじゃしょーがないわな。

まーいーや。

短い時間だけどライディングを楽しもう。

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そーだ!これだ!

軽いんだ!

どんどんバンクさせたくなっちゃう軽さなんだ。

そして楽しいんだ!

あーもう。自分の車体だよ、これは。

オレのもんだ(夢)。

すっかり楽しんじゃって、2周しかしてないと思ったらマイハニーが3周だったと言う。

それほどあっという間だったわけね。

それで低速時の回転数のことも忘れちゃってたが、最後の停車までが低速でダラダラ走るのでそこで思い出して慌ててアクセルを戻し、2速と1速のアイドリング走行を敢行。

ガタつかない。

うーむ。

こりゃまた横浜のディーラーに行って乗せてもらおうかな。

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