牛乳屋食堂にて
さて、福島最南端の道の駅「たじま」を出発した我々一行は、いよいよ単身ライダーさんとの合流地点である約50キロ先の牛乳屋食堂へと向かうのだった。
出発時刻がほぼお昼に近かった。現地到着はやはり午後1時前後となるだろう。その旨をメールで単身さんに送っておく。
そしてここからは緊張感を持って進まないといけないのだ( ̄▽ ̄;)。
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それはなぜかと言うと、数日前に単身さんから「待ち伏せ」を匂わせるメールが来ていたからである。
単:「牛乳屋食堂までどの道を通って来る~?」
維:「道の駅たじまから国道121号をひたすら北上よ」
待ち伏せ?一体それは何のため?
という疑問はあるが、我が倶楽部ではいつの間にか恒例となった儀式で、単身さんが倶楽部員を迎えるときのいわば挨拶と言える。
そのやり口は・・・・
待ち合わせの場所とは違うところからいきなり現れるのがお決まりのパターンだ。
ということで、この区間のどこかで突然現れるに違いないのだ。
だから待ち合わせ場所が近づくにつれ、「いつ来る?いまか?」とか考えながらしょっちゅうミラーを覗き込んでしまうのである。
おかげで眠気が覚めてよい。
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航続距離が300キロ前後の影丸が280キロを越えたので、さすがにここで給油。
腹も減り始めてきた。さて、気合いを入れてあと30キロがんばろう。
なに、信号のほとんどない30キロはあっという間である。
残り10キロぐらいになったときだろうか、ミラーに角ばったライトが映った。
「来た!」
ニーハン4気筒の甲高い音とともに単身ライダーさん登場!
今回はどこに潜んでいたのだろうか?
我々の到着予定は11時半ぐらいだと当初は伝えておいたからきっとまた潜伏期間を長引かせてしまったに違いない。
本人の待ち伏せの様子↓ ↓ ↓
http://japarider.blog57.fc2.com/blog-entry-459.html
なにはともあれこうして無事に三人揃うことができた。
毎回そうだけれど、この合流の瞬間ってのが実に嬉しいんだ。わくわくするのだ。
いよいよ現地が近くなったところで雨がパラつく。
間もなく店に到着するが、なんと、平日の昼だというのに行列ができとるやんけ。
人気、あるのねー。
雨がパラついているので単身さんの機転で店のすぐ先にある鉄道の駅の屋根つきチャリ置き場にバイクを停める。
ナイス・アイディア!
空模様があ・・・。
「ねこが働く駅」?
牛乳屋食堂にあった情報。
知らなかった。そうだったんだ。
中に入ると駅舎にはめったにいないという猫の駅長さんが昼寝をしていた。ボケまくり( ̄▽ ̄;)
きっと今日は雨だからだろう、と単身さん。
店に向かうとちょうど入れ替わりがうまくいって間もなく着座できた。
ラーメン一人前とソースカツどんハーフのセットを注文。
あ、一人はミニミニセットだけどね。
これさー。牛乳がセットでついてくるって、本来はお子様ランチなんじゃね?
とにかく魚介系のスープがうまい。
カツが分厚くてフルーティなソースがうまい。
例のごとく、だれかさんが残す。
デュフフ・・・。キャベツをカムフラージュに使っているようだが我々の目はごまかせないのだ。
た、堪能したあ・・・。
ごちそーさん。
店内は有名人のサインと写真がいっぱいだったよ。
大満足で出発しようとしたら単線の駅にちょうど列車が2台やってきたので写真などを撮る。
八重桜号か?
ん?
そーいや思い出したが、ここからフォレストパークあだたらまでまだあと80キロもあるんじゃなかったっけ。
え・・・・?
もう2時過ぎてんじゃん。
設営、買出し、風呂、料理対決・・・・。
で、9時就寝はいくら何でも無理じゃね?
つづく。
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