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バイクが紡ぐ彩り生活!

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ママ、ママ―、僕ね、僕ね・・・

自分が中高生ぐらいだったとき、母ちゃんと学校の話なんかしたろうか?

はたまた恋愛の相談なんかしたろうか?

応えは、

断じて、否、である。

あり得ない。

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そりゃ小学生の頃は「ママ、ママー」って言ってたって不思議はなかろうが、中学生男子たるもの、家ではだんだん無口になり、お袋からは「まったく、何を考えてんだかわかりゃしないわ」と揶揄されるのが我々の時代はごくごく普通の、よくある光景だったような気がするのだ。

ところが最近、母親と息子の関係が我々の時代のそれとは随分と違っている、ということがわかってきた。

今はまるで友達のように学校であったことや恋愛の話を躊躇することなくオープンに語るんだそうだ。

中には一緒にショッピングに出かける高校生男子もいるというから驚きである。

毎年、2月は高校時代の仲間と集まって酒を飲む(あんまり飲まないけど)機会がある。

そりゃ皆さん、立派な息子や娘がいるわけだ。

中には高校時代から付き合ってそのままゴールインした夫婦がいる。つまり奥様も同級生。

で、息子がいるから聞いてみたら、やっぱり息子とは仲がいーんだそうだ。

親子関係としては、きっととても素晴らしいんじゃないかと思うのだ。

・・・・・・・。

すまぬ。嘘をついた。

・・・・正直、ちょっと気持ち悪いと思う。

「ま、まあでも仲が良いのはきっといいことなのだろう」

と、何度も自分に言い聞かせないと理解できないほどに、自分に置き換えてみると考えられない事実なのだ。

だがなー。

一方で、大学入試の試験会場にまで母親が付き添うのはどうか?

そいつは2年後には成人し、さらに2年後は就職して社会人になるんじゃないのか?

母ちゃん、否、ママはどこまで息子にかまけるのつもりなのだ?

昔、まだ塾産業に勤めているとき、こんなことがあったなあ。

中学生の親子面談で、だ。

息子にいろいろと質問するのだけれど、答えるのは本人ではなく、すべて母親のほうなのだ。

「はあ・・そうですか」と適当に相槌を打っておいたが、「あんたに聞いてないのだが・・・・」と思ったものだ。

息子に発言権はないのか?

こんなこともあった。

やはり中学生になったばかりの少年とその母親との面談でのことだ。

「息子が『英語が難しくて辛い』って言うんです」

だ、そうだ。

だからどうした?と思ったが、ここは丁寧に対応をしないといけない。

「初めての学問ですから最初のうちは戸惑うかもしれませんが云々・・・・」と、なだめる維水志の前の親子の姿が今でも目に焼き付いている。

母親の方を助けを求めるように見上げる息子、そしてその瞳からは大粒の涙が流れているのだ。

それを、もうこの世の終わりが来たかのような痛々しい表情で見つめる母親。

あんたらねー。

実はそいつには3つ上の姉ちゃんがいる。その姉ちゃんは公立高校受験を失敗したのだが、そんときもこの親子の担当をしていたのが維水志で、当然受験後の親子面談をした。

が、そんときゃこの母ちゃん、「まあしょうがないですよね」ってあっけらかんとしてたじゃんかあ!全然そんな絶望的な顔しなかったろうがあ!こっちがお嬢さんのフォローすんのが大変だったじゃないかあ!

おいおい・・・・。どーすんだ、そいつ、息子。

中学校生活、そんなんでやってけんのかいな?

これはここ最近の話だ。

男子高校生が欠席をしたいと言うので理由を聞いてみると、

「その日は親が出かける用事があってボクが家で一人になる」のだと言う。

「え?それでなんで休むの?」と思ったが、そいつが即「ボクを一人にするのが心配らしい」と、信じられない理由を教えてくれたのだった。

維水志の中でも「もしかして?」と、その理由がちょっとだけ頭を出そうとしてきたのだが、「それはまずないよね」と、そのような概念を経験したことがない維水志脳がそれを即、叩きつぶそうとしたその矢先に、彼の口からあり得ないフレーズが聞こえてきたのだった。

マジか・・・・。

うむ。間違いなく入試付き添い組だろう。

う~む。

これで父親が威厳がないやつだったら・・・・、

アウト―!(;゚Д゚)

と、思うのは自分だけだろうか?

んー。まあ自分の子じゃないから関係ないっちゃ関係ないんだけどね。

最近の男子の根性はどうなんだろう?ってちょっと思ったから書いてみた。

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