だいたいわかった融資の仕組み
昨日の続き。
そんなすんずおが銀行の分かりやす~いシステムは、0.2%の金利が強制的に上乗せされるという犠牲の上に成り立っているのだった。
一方、中堅信金は、というと、こちらは1回聞いただけではよくわからんのだった。
例の、つなぎ融資が組み込まれていた。
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もちろん、世の中の人達はこれから書くことなど常識中の常識かもしれない。
だが維水志の場合、人が30~40代で経験し学ぶことを、あろうことが50を超えてからチャレンジしようとしているのだから始末が悪い。
何もかもが遅すぎる。そのまま無計画ダメ人間で終わったほうがもしかして楽だったかもしれない。
親の財産でもありゃまた話が違っていただろう。
本題に入ろう。
要するに、つなぎ融資とは、
土地購入から建物完成に至るまで、ハウスメーカーによっては(全部そうかもしれないが)中間金というかなり高額な請求が発生し、当然融資を受けなければいけなくなるのだが、その際、それを一時的に融資してくれるのが銀行じゃなくて保証会社であり、その借金肩代わりみたいのをつなぎ融資と呼ぶのだった。
つまり、
○土地
土地は土地の支払いだけでまず銀行ローンを組む。 ← 保証料や手数料が発生。
月々の支払いは発生せずに利息だけを毎月支払う。仮に一千万円なら月々1万円程度らしい。
○着工金
ちなみに維水志の家を建ててくれる斬新は着工金というのも必要だ。これは50万ぐらいでいいらしいから自己資金で出すことにした。これも融資を受けるとなるとどうなっていたのだろうかは不明。
○中間金
保証会社が残金が支払われるまでの間肩代わりをしてくれる。 ← 利息のみを支払う。手数料等を含め仮に一千万円なら7万ぐらいである。
○残金
改めて銀行で、融資分全体から土地の価格を引いた分のローンを組む。 ← また保証料や手数料が発生。
ちなみにこの時、保証会社が中間金で肩代わりした分を差っ引いて持っていくようだ。
で、ここから土地と残金を合わせた二つのローンが合体し、月々の支払いが始まっていくのである。
なんでこんな面倒くさいことをやんのだろうか?
最終的にゃあ全額融資してくれるんだったら、すんずおが銀行みたいに全部まかなってくれりゃいーのに。
この七面倒くさいシステムにかかる費用はなんと百万円前後なのだ。
一方のすんずおが銀行は、事業主だからということで元々1%を超えていて、しかもそれらの手数料が0.2%の金利で上乗せされている。
でだ、総額を比べてみた。
結論から言うと、微妙な差額が出たが、やはり金利が低い中堅信金のほうが若干安かった。
そして金利が低い分、当然月々の支払いも少なく済む。
だったらもう答えは決まった。
維水志は中堅信金を選択する。
「中小企業の皆さん、そして事業主の皆さん、頑張ってください。是非、当行の融資を受けてください」
と中堅信金が言っている。
「おめー、事業主だろ?金利、0.3%上乗せー。あと手数料も強制で0.2%上乗せなー」とかほざいているすんずおが銀行など誰が相手にするものか。
おととい来やがれ、である。
まあそれでもネットバンクなんか門前払いだったことを考えれば、すんずおが銀行にも感謝をしないといけないのだろうか。
朝の体重:73.62㎏
前日比:マイナス600g
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