よくわからん融資の仕組み
融資を受ける際、事業主というハンデを抱えている維水志だが、有難いことに名乗りを上げてくれた金融機関が複数あった。
すんずおが銀行と中堅信用金庫の2つである。
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ちなみにすんずおが銀行に口を聞いてくれたのは、維水志の家を建ててくれる施工業者、斬新の原口さんだ。
維水志本人は未だそこの銀行の担当者に会ったこともない。
一方、中堅信用金庫は維水志自ら足を運んだ。
複数あるということは例によって比較選択をしなくてはいけないから、これはこれでまた大変なことになるのだった。
で、比較しようにも、融資の仕方が銀行によって全然違うもんだから頭が痛い。
せめてもの救いは、すんずおが銀行の方がすごい単純だということか。
土地購入から家を建てる場合、通常、融資を受けるのに4段階の手順を踏むようだ。
土地 ⇒ 着工金 ⇒ 中間金 ⇒ 残金
と、いった具合に。
維水志の場合、土地価格が一千ウン百万、着工金は50万程度、中間金が九百万、そして残金となる。
で、すんずおがの場合はそれぞれの支払い期日に必要な金額を融資してくれ、その都度の手数料は一切かからない、というのである。
最初に手を上げてくれたのがこちらだったため、維水志は「へぇ~。意外と単純なんだあ・・・。じゃあ『つなぎ融資』とかって何なんだべ?」と思ったものだ。
だったら他の金融機関なんか比較せずに、さっさとすんずおがに決めてしまえばよかったのだが、どーにも気に入らない点が一つあるのだった。
何かというと、実は手数料がかからないわけではなく、それ全て金利0.2%として支払いに上乗せされているのだと言う。
・・・・・・・えっ?
いやいや・・・・・。月々の支払いはできるだけ抑えたいからなるたけ金利の低いところを探してもらってるのに、なんで金利を上乗せするわけ?
「じゃあ、0.2%の上乗せは失くしたいので、手数料の分は自己資金から出します」と、維水志はそう主張する。当然である。
ところが、だ。
「いや、これは強制だそうです」
と、担当の原口さんから信じられない答えが返ってきたのだった。
はあ?
そもそもその0.2%がなかったとしても、事業主に対する金利は普通の勤め人のそれよりも数パーセント高く設定されてるって言うじゃないか。
わかっちゃいるが・・・・。
だけどなあ、事業主は支払い能力に不安があるからって、なんで条件を悪くされなきゃいかんのか?
支払い能力に不安があるなら、逆に条件を緩和してもらったっていーんじゃないか。
ひとたび審査を通して融資することを決めたんだったら、だ。
どーにも理不尽に思えてならないのだが、要するに銀行側としては、
「条件が悪いけど、これでもいーなら貸してやるよ」スタンスなのだろうと維水志は理解している。
まあ気に入らなくても仕方がない。弱者は上からそう言われたらそれに従うしかないのだ。
こんな低金利時代に、そんな理不尽とも思える金利を突きつけられ、「やっぱ自営業やってる人間は・・・・」って落ち込んでいる中、以前、新人建設の担当者が口を聞いてくれていた信用金庫のことを思い出した。
そーいや、担当のジモン氏が最後の挨拶をしたときに、「融資の件で困ったら、中堅信金に行けばいいですよ。一応、仮審査は通ってますんで」と言ってた。
それで土地の支払期日が迫っている中、思い切って中堅信金に足を運んでみたのである。
う~む。
思いのほか長くなってしまった。
今日はここまでにしておこう。
朝の体重:74.2㎏
前日比:プラマイ0g
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