第3の刺客、ホーロー
図面の最終確認が終わった。
これから建築士が図面を清書してすぐに建築確認申請ができるのかと思ったら違った。
その前に防火仕様チェックのため消防署に回ったりしてようやく所定の行政機関に提出されるんだそうだ。
そしてそれが許可されてやっと着工。
一体それはいつなのだ?
ここに至るまで割と急いだつもりなのだが、結局GW明けになるのは間違いないわけだ。
それはまあわかってはいたが、その「GW明け」とはいつのことかすらさえ不明である。
最終確認前にも耐震等級3が取得できる構造にするための耐震構造チェックがあったりと・・・・。
いやはや・・・。家を建てるってのは大変なんだねぇ。
そこらへんに空いている土地を買って好き勝手に建てられるわけじゃないんだわ。
まあこんだけ面倒臭いからこその安全な日本、ということになるのだろうだが、絶対に無駄な部分もあるような気がするのは否めない。
だから家づくりが未だに机上の空論に過ぎないような気がしてならない。
う~む。
ここんとこいろんなショールームを訪れている割には、である。
そんな折、担当の原口さんが、先日タカラのショールームを訪れる機会があったらしく、タカラのホーローをべた褒めするのだった。
え( ゚Д゚)?
確か前回LIXILの展示場へ行った帰り際に駐車場で立ち話をしていたとき、そこから目と鼻の先にあるタカラのことを指さして無茶苦茶こき下ろしていたような記憶が・・・・・。
「未だにふっるくさ~いもん作ってんですよ、あそこは。昭和です。昭和」
とか、言っていたような・・・。
だが、彼はそこの割とお偉いさんとひょんなことで知り合い、ショールームを訪れてみて考えが変わったのだそうだ。
前のボロクソ発言を突っ込むと、会長が退いて体制が変わった、と言い訳をしていた。大塚家具か?
で、キッチンも良けりゃ風呂もいーんだそうだ。
それでビルダー(施工業者)向けのシステムキッチンは色も45色から選べて価格も割とリーズナブルだと言う。
さらに、その業務用の商品はなんでも一般の人や小さな工務店には売ってもらえない、希少価値があるものだそうである。
そういう「他にない」的なニュアンスに弱い維水志が「へー、すごい」と即、鵜呑みにして感心していたら、「今度見に行きませんか?」と言う。
どーやら新規の顧客を開発しようとタカラ側から斬新の原口さんにアプローチがあったようだ。
いーんじゃないか?見てLIXILやTOCLASよりも優れているならそこに決めてもよい。
斬新でタカラを採用した初めての顧客が維水志になるかもしれん。
記念のお客様として登録されるかもしれん。(何にだ?)
「じゃあ行きましょう」ということで早速予約を取り付けてもらった。
まあもう一度LIXILのショールームに行く用事もあるしね。やはり建具は1階がカミヤ、2階はLIXIL作戦にするこにしたんだし。
今までステンレスと人造大理石の2択だったわけだし、選択肢が増えるのは悩ましいがいいことだ。
ホーローかあ。
・・・・・・・。
・・・・・・・。
????
ホーロー、
って、なんだ?
HPで調べてみたわかったが、今まで知らなかったんですけど。
いや、ホーローという名称は幾度となく耳にしていたが、漠然となんかの素材である、ということしか認識していなかった。
だって興味なかったんだもん。
ほう。
そうかあ。
金属にガラス素材を高温で焼きつけたもの、と簡単にまとめておこうか。
錆びにくく、カビにくいんだそうだ。
あれ?原口さんは天板の人造大理石の手触りがきめ細かくていい、って言ってたけど、それもホーローなのか?いや、人造大理石だよな。
よくわからん・・・・。
まあ、行ってみて実際のを見てみないとわからんのだ。これも。
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