進化するVTR
HONDA VTRを購入したのが今から4年ぐらい前になるだろうか。
あれからハーフカウル付きのVTR-Fが販売され、続けて女性ライダーを意識してシート高を740㎜に下げたVTR-LDを発表するに至る。
それに伴いタイヤもバイアスからラジアルへと進化させた。
見た目はうちにあるBスタイルと何ら変わらないのだが、中身は随分と進化しているようだ。
特にエンジンが違う。
ホンダの公式HPによると:
豊かな低速トルクにより、上質な走りをもたらすPGM-FI採用水冷4ストロークVツインエンジン。演算処理能力に優れるECUや、高精度のクランク角度検知により、きめ細やかな燃料噴射制御を行い、燃費性能や機敏なスロットルレスポンスと滑らかな加速感を追求。街中やツーリングでの爽快感と操る楽しさにこだわっている。
と、書いてある。
うちの以前のモデルでも低速トルクはもともとあるような気がする、と前は思っていた。
が・・・・・・。
うちのVTRの所有者はマイハニー。
が、最近はほとんど乗る機会がなくなってしまったので、代わりに維水志がちょっと買い物に行くときなどに利用している。
それで頻繁に乗るようになり違いが見えてきた。
1速はいいのだけれど、2速にすると極端にトルクが落ちるのだ。
なので低速でコーナーを曲がる際、1速だとギクシャクし、2速だとリアブレーキを若干かけながらアクセルを開け気味にしてないとスムーズに曲がれない、ということがわかってきた。
以前、中野さんのライディングスクールに夫婦で参加した時、8の字練習でマイハニーが2速でエンストし転倒したことがあったが、明らかにこれが原因だ。
つまり初心者には難しい味付けになっていた部分が改良された、ということなのだろう。
そしてシート高が低くなっていることも女性には優しいよね。
新車に乗ったことがないからわからないが、機会があったら是非乗ってみたい。
今のも低速以外はかなり扱いやすいから、新型はきっと完成の域に達しているのかもしれない。
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