金子半之助と金原千恵子(1)
金子半之助と金原千恵子。
なんか響きが似ているような・・・・。
そしてリッチな匂いが漂ってきそうなゴージャスな名前である。
やっぱ「金」の字ってのは「豊」とか「豪華」といったイメージと結びつくからか。
いや、なに、今回の東京遠征にはこれらの名前が深くかかわっているので、ブログのタイトルに使わせてもらった。
だから金曜日まではこれらのネタが続くのさあ。
朝、7時45分に家を出発。
東名、首都高と滞ることなく順調に進み、1時間ちょいで日本橋に到着した。
昨日、下調べをしておいた駐車場に停めることができた。
時刻は9時ちょい前である。
さすがにワンコインパーキングは4台しかない、ということもあって朝調べた時は空車だったのだが、すでに満車であった。
まあ、800円でも大差ないし、こっちのほうが目的地に近いからいーのだ。
それよりも気になるのが・・・・・。
この路駐車たち。
これらの横にはパーキングメーターがあるのだが作動していない。
これって1日中停めておいてもいーのかしら?
だったら無料、となるのだが・・・・。
本日最初の攻撃先は、
金子半之助
である。
日本橋の、超人気天丼屋だ。
いや、名前が素敵。単に○○屋、なんてのよか断然いー。
カッコイイ。とっても気に入った。
ただ懸念されていたのが常に行列ができている、ということだった。
しかも常に行列なんだそうだ。
他にも用事がいくつかあるため、昼頃に立ち寄って2時間近くも待たされてはかなわん。
なので朝から天丼、というのも結構きついかもしれないが、朝起きし、暫く活動した後ならば、まあイケんじゃね?とふんでオープン前から並んでしまおう、ということになった。
それで並び始めるのはオープン30分前の9時半ぐらいを予定していたのだが、9時前に日本橋に着いてしまった。
時間まで余裕があるので、とりあえず辺りを散策しようと歩き始めたが、金子半之助の近くを通ったので様子を見てみた。
そしたらすでに3名が並んでいた。
まあこれならちょっと辺りをふらついてきても第一陣で入れるかな、と悠長に写真などを撮っていたら、次の人がやってきたのでそそくさと並ぶことにした。
後から来た人だが、写真を撮っていて並んでいない我々の番をちゃんと空けておいてくれたのは嬉しい。
きっと思慮分別のある方々なのだろう。
で、今から並ぶと50分以上待つことになるのだが、すでにオープンしているところに並ぶのと比べて、こうしてオープン前に並ぶのはあまり苦痛には感じない。
どのみち散策をするつもりだったので、ここで待ちながら夕食にする予定のラーメン屋でもスマホでリサーチしてればあっという間だろう。
で、15分もしないうちに列が増えていくのだった。
よかった(*´з`)
9時半にきていたら完全に第二陣に甘んじていたことだろう。
今後の予定にも影響が出るところだった。
おお、ごま油の香ばしい匂いがしてくる・・・・・。
それと同時に近所の店主と思しき人物が金子半之助にいちゃもんをつけに現れた。
人たちが並んでいる矢先で、がなっている。
なので聞きたくない内容が聞こえてしまうのだが、どーやらこの店の周りが油だらけで不衛生だからなんとかしろ、と言っているようだった。
いちゃもん野郎に対応しているのは若い衆だ。
・・・・・。
あれかね。これはオープン前のお約束なのかね。
毎回いらっしゃってるのかもしれない。きっといちゃもんおやじ対応の本日の担当者があの若い衆なのだ。
やがて10分前になると、店員がオーダーを取りに外に出てきた。
と、言っても天丼に味噌汁を付けるか、大盛りにするかぐらいしかないので意味がないように思えた。
ようやくオープンだ。
大して長く感じなかった。
我々は前から4,5番目だったが、1階のカウンターに通された。
だが、1階はその5名で満杯。
後は2階、3階のテーブル席があるようだ。
で、席につき、メニューをよく見ると、
なんと、穴子、海老が苦手な人はキスに変更が可能だ、とある。
マイハニーは「海老よりキスがよかった」と残念がっている。
おいおい・・・。外に出てきた店員はそんなこと何も言ってなかったぞ。
あ~あ、そーゆーとこ、ちゃんとしようよ~。
ザンネンだなあ・・・・。
客が席についてから揚げているようだったから、もっと早く気がつけば変更してもらえたかもしれないが、それってのは店側が最初に言うべきことだろう。
目の前においてあるガリを食しながら待つ。
隣りの方々はどーやら外国人のようである。
隣りに先に提供されるのを見て腹減りモードがピークに達してきた。
やがて・・・、
きたーーーーっ\(^o^)/
野菜はししとうのみ。
海苔、海老2本、穴子大、玉子、小柱である。
この穴子の豪快さが人気の理由の一つだろう。
このボリュームで、しかも日本橋なのに950円というリーズナブルな値段も人気を後押ししているはずだ。
玉子がまたいいね。塩辛くなりがちな天つゆを和ませてくれる。
いやもう、言葉は要らない。
東京はいーよなあ。
こんな美味しいもんは地元ではなかなか味わえない。
美味しそうな店があり過ぎて選ぶのが大変だったが、ここにして本当によかった。
他に天ぷらめしと言って、ご飯と天ぷらを別々に提供してくれるここの姉妹店が近くにあるようだ。
今日一日、幸先がよい。
と、維水志は嬉しかったが、マイハニーはやはり朝イチの天丼はきつかったみたいで3分の1ぐらいは維水志がいただくことに。
しかもキスが食べられなかったのでちょっとかわいそうなことをしてしまったのだった。
それにしても、10時半前に1つ目のイベントをクリアできたぞ。
さて、では気を取り直して次のイベントへと進もう。
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