上棟式 ザ・ドキュメント_01
6月末のある日、ようやく新築維水志邸の上棟式が行われた。
多忙でタイムリーにレポートはできなかったので今からレポートをしていこう。
できれば梅雨に突入する時期に家を建て始めるのは避けたかったが、諸々の諸事情がそうさせたのだから今更何を言っても仕方があるまい。
斬新の原口さんの話では、元々徹底的に乾燥させてある木材を利用するので少々の雨なら問題ないのだという。
「少々の」というのは梅雨時やこれから台風を迎える季節には当てはまらないことなのでまるで説得力のない話である。
そのいい加減さには閉口せざるを得なかったが、これもまた仕方のないことである。
で、上棟式も雨ならば滑って危ないから延期になるのだと言っていた。
数日前の天気予報は曇り時々雨。
それがツーリング予定の日がそうであるように、当日が近づくにつれ刻々と変化していく。
ツーリングの時は「晴れ」だったのがだんだんズレて「雨」に変わるから、当初雨予告の上棟式当日には期待していたら、案の定、前日には曇りに変わっていた。
というわけで予定通り。
有難い。維水志、偶然にもこの日、仕事がオフだったのだ。
月に数回しか取れない平日休みと梅雨時期に降雨のない日が重なる確率が相当低いと言うのに、その日に上棟式が当たったことを考えるとかなりラッキーだったと言える。
職人さんたちにとってもピーカンの晴れ間より多少の曇り空のほうが作業がはかどるだろう。
上棟式自体は午後4時からの予定だったが、マイハニーはこの日を心待ちにしていたようで朝から現場に行って動画を撮るのだ、と張り切っていた。
分離不安症のネコのちゅーたを一人で家に残すと大変なことになるので、維水志とマイハニーが交代で現場を訪れることにした。
クーラーボックスを用意して、行くたびに差し入れの飲み物の補充等もする予定だ。
で、午前9時、午前11時、午後2時と3回訪問し、進行の変化の様子を記録するのだ。
午後4時からの式には義理のお母さんも仕事を途中で抜けてきてまで参加してくださると言う。
その時にはちゅーたも一緒だね。
前日までに材木はもう運び込まれていたから、作業が始まるのは9時ぐらいからかな?と思っていたら、この業界は動き出すのが早いのか、第一陣でマイハニーが行ったらもうだいぶ進んでいた。
1階の柱の組み上げはもう完成しつつある。
現場監督を入れて全部で9名だと言っていた。見た感じは若い衆が多いようだ。
手前の上下白が棟梁さん。
木材はプレカットでボルトやネジを入れるところまで処理されてんだ。へえ~。
北東から撮影。
よくあるような「ぷーたらこーたらな家、○○建設」みたいなのぼりは見られない。
で、このクレーン技師がすごいわ。
こんな狭いところで絶妙なコントロール力で中にいる人たちと阿吽の呼吸で共同作業をしている。
見ていて惚れ惚れするし、飽きない。
で、見る見るうちに柱が組みあがっていくのだ。
午前9時過ぎの状態。
こりゃ次に来たらまただいぶ進んでいそうである。
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