ちゅーた おやちゅちゅ中毒 前篇
別に赤ちゃん言葉じゃないと思うのだが、ウチの場合、ネコのちゅーたのおやつは「おやちゅちゅ」と呼ばれている。
そのおやちゅちゅだが、我が家では「グリニーズ(Greenies')」を採択。
放っておくと容赦なく溜まってしまう猫の歯石を少しでも予防してくれるという優れものである。
ちなみにうちのちゅーたが好きなのはこのパッケージのやつである。
ちゅーたが好きなのか、マイハニーがたまたま選んだのがこれだったのかは不明。
一方、メインの食事はというと、
まだ幼かった頃は、朝がウェットタイプのエサ、確か「黒缶」だったと思うが、それを3種類ぐらいの味をローテーションであげ、夕飯は、ネコのエサの中で「これぞプレミアム」と呼べる「ロイヤルカナン(Royal Canin)」を食べさせていた。
成分的にもかなり健康的に良いとされている。
ちゅーたは里親譲り制度で東京のキャットガーディアンだかガーデンだかで譲り受けたのだが、そこの代表であるおばちゃん推奨のエサである。
だけど一つ問題があった。
それは味なのだ。
朝のウェットタイプのエサと比べると、どーにも食いつきが悪く、夕飯でロイヤルカナンを与えても「これじゃにゃーべよ」としきりに訴えてくるのだった。
それでも夜中に腹が減るのか、朝にはちゃんとなくなってはいた。
まあそんな感じで食事に関しては問題なく過ごしていたわけだ。
ところが、引っ越すことになって環境が変わった。
家が以前より格段に狭くなったからか、ネコトイレの臭いをダイレクトにかがされるようになった。
んで、マイハニーいわく、黒缶を食べているときのう○この臭いがかなりきついんだそうだ。
ちなみに維水志は鼻が悪いからよくわからない。
それで健康面を考慮して、朝夕共にロイヤルカナンで行くことにしたのだった。
ところが、これが慣れるまでとても大変だった。
「黒缶よこせ」攻撃が果てしなく続く中、耐えに耐えてようやくとカナン・カナン体制の食事に慣れてくれたのだった。
で、味に関しては相変わらず好みではないようで、おやちゅちゅであるグリニーズのほうに常に軍配が上がってしまう。
それはそっちへの食いつきの良さを見ててそう思うのだが。
それが最近、様相が変わってきた。
以前は一気に平らげることのなかったロイヤルカナンを、食欲旺盛になったのか、ペロリと全部食べてしまうのだ。
今まで以上に食事の回数が増えるくらいに。
食事を換えて正解である。
なんたって毛並みがいーのよ、うちのちゅーたは。
ふわっふわだ。
夜、寝るときに何故だか足と足の間に入ってくるんだけど、夏はパンツ一丁で寝るため、その触り心地がもうたまらん。
ロイヤルカナン、恐るべし、さすがプレミアム級である。
と、ここまではとても順調だったのだ。
なのに・・・・・。
ある日、悪夢のような出来事が起こるのだった。
つづく。
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