床材を決める
もう8月の終わりだったか、小田原の斬新にクロスを決めにいった際、洗面所やトイレの床材もまだ決めないといけないことが判明した。
そーいや、もう随分前にタイルにするか、床材にするか悩んでいた時に、原口さんに見せてもらったサンプルが分厚くてしっかりしたものだったから「ああ、これならわざわざタイルにする必要もないや」と思ったものだ。
それでそーいった見本のカタログが来るものだと思っていたら、なんと来たのは薄っぺらでまるで選択肢が少ないザンネンなカタログだったのだ。
「へ?見せてもらったのって、これだっけ?」
と、思わず口走ってしまうくらいお粗末だったので、とてもそれでは決められずにペンディングになっていたのだった。
それでその日、他に選択肢はないのか聞いてみることにした。
まずは、以前、内覧会で見せてもらったお宅のトイレの床材がなかなか素敵だったので尋ねると、それは「斬新オリジナル」の床材だ、と言っていたのを覚えていたので、そのサンプルを隠してないで出せ、と詰め寄ったら、自分たちが今いるオフィスの床材にそれが実際に使われている、とおっしゃる。
足元を見ると、ああなるほど、確かに不自然に途中から模様が変わっていた。
でもそれこそ数が少なく、3,4種類しかないのだった。
ところがマイハニーがそのうちの一つをすこぶる気に入って、それを2階のトイレに使用したいと言う。
2階のトイレの内装はマイハニーに委ねてあるので、彼女がそう言うなら全く問題ないのでそこはすぐに決まった。
で、後は1階のトイレと洗面所兼脱衣所である。
どーにも決めかねるので「他にはないのか?」とさらに詰問すると、ようやく2階から分厚いカタログを持ってきた。
それが左側のカタログだ。
東リの製品らしい。
だが、よく見ると、これは本来店舗等で使うもののようだ。
ツルッツルの光沢があるもののもあるのだが、それだと傷がつきやすくまた目立ちやすいような気がしたのでそれは避けた。
一方、ツルツルだが光沢のないマットな感じのもあったので維水志的にはそれが良いと思った。
ところがマイハニーは消極的。
それでも傷がつく恐れはあるし、風呂から上がった後、足の裏がペタペタするんじゃないか、というのが懸念されるからだ。
他にもサンド調や御影石調といった、触った感じが凸凹するものもあったのだが、触感がどうしても受け入れられないのだった。
で、お風呂マットもあるし、物を引きずるようなこともあまりないだろうから、という理由でツルツルマットで行くことにしたのだ。
写真の、そうだな、下から二段目の真ん中のやつだっと思う。
一方、1階のトイレはこれまたマイハニーが担当なのでそちらは彼女に任せると、多少凸凹気味の素材が選ばれたのだった。
ところが、つい先日、現場訪れた際、現場監督が、「前に注文いただいたやつですが、あれはもう廃盤になってまして・・・」とかわけのわからんことをおっしゃる。
ああ、やっぱな・・・。
なんか古臭いカタログだと思ったのだ。
それでその後、新カタログが届けられ、選び直しとなった。
それが最初の写真の右側のほうだ。
で、同じ東リだし、きっと似たようなタイプがあるだろうと思って探してみたらちゃんと似たようなのがあったので即決まったのはよかった。
問題は価格だ。
随分と値上がりしてんじゃねーっすかい。
まあ、施工面積が小さいからそんなに差はでないだろうけども・・・・。
とにかくツルツル洗面所が楽しみである。
さて、9月7日に訪れた際の、新展開を記しておこう。
床下収納の蓋がついた。
これまでは板が張ってあった。
階段下のパイプがむき出しになっていた部分も塞がった。
階段下が仕上がった。
床下収納の大きさがこれでハッキリしたね。
2階への配管も隠れた。
2階へ行くと・・・・、
おお(=゚ω゚)ノ。
2階は建具が付いているじゃないか。
ユーロノーチェだ(^o^)丿
この色が好き。
この響きが好き、なんだな、きっと。
このようにドアの枠がほとんどなく、壁紙に合わせてホワイトなのだ。
なるほど、すっきりとしている。クロスが貼られたらきっともっといい感じになるぞ。
このドアのストッパが勢いよく閉まるのを抑えてくれるタイプのものだ。
これと組み合わさって閉まる寸前にスピードが弱まり、ゆっくりと閉じていく様がなかなかいい。
気持ちいいから何度も試した。
寝室の開き戸だけ真ん中にガラスが入るタイプにした。
階段を上がってターンするとこれが正面に見える。
寝室の頭上のニッチの両内側は壁紙の見栄えの関係で若干前へふかすことにした。
その関係だからか、新たにスイッチ類の穴が開けられている。
だが、スイッチ類はニッチ内に収めたいのだ。
これは一応元に戻せないか聞いてみないといかん。
で、相変わらずここだけはこのままだ。
そーいえば、大工さんの仕事が完了するのが10日前後と言っていたから、ここは最後の仕上げまで取っておく、ということなのだろうか。
一番おいしい部分なのかしら?
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