クロスの下地

9月14日。

塗装が終了し、待ってました、とばかりに現場は再び慌ただしくなっていた。

電気屋さんは、コンセントがある穴と言う穴、すべての配線の通電をチェックしていた。

そして嵐のように午前中で去っていった。

そして塗装が終わったとなれば、この人の出番だ。

クロス屋さん。

やあ、もうブツが運び込まれているんだ。

この機械で切るのかな？伸ばすのかな？

が、その前に、大変な作業が控えているようだった。

まずは手摺りを外したようだ。

え？じゃ、なんで付けたんだろ？

順番間違えたのかしら？

そして角という角に、なんか部品を取り付けていた。

これがコーナーにクロスを巻く際に保護になるのかしら？

ふーん・・・・。

そしてその上からさらにパテを塗りこんでいる。

釘があるところにもだ。

て、天井もだ。

ご、ごくろはんです。

差し入れは期待してください。

ちなみにこの作業、16日までやっているようだった。

み、三日間も・・・・。

ちなみにこのネコ扉も外すんだって言ってた。

現場監督が角のポッチを指で外してデモンストレーションやってた。

あはは、そう言えば、ここもホワイト塗りつぶしで塗ってくれたんだね、きっと。

2階トイレの洗面ボールが来ていた。

この日、現場を去るとき、後ろから棟梁の車が来ていた。

翌日訪れると、穴が開けられていた。

どんどん進む。

こうしちゃおれんぞ。

こっちもやることがまだまだたくさんあるのだ。

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