影丸、2回目のユーザー車検 準備編
22,551㎞
本日、維水志、Ninja400R影丸の二回目のユーザー車検に行って参りました。
今回の目標は民間の検査場のお世話にならず、必要最低限の費用で車検を済ませることである。
そこで我がブログの活用だ。我がバイクの記録だ。
前回と同じ過ちを繰り返さぬよう、2年前の自分の記事をよーく読み返した。
前回の車検記事↓ ↓ ↓
http://ninja400kagemaru.blog89.fc2.com/blog-entry-733.html
なるほど、前回は車検切れで仮ナンバー発行から名義変更や住所変更に至るまで、車検自体を受けるまで随分とすったもんだしてたんだ。
今回はさすがに車検切れはない。どんなにアホでもさすがにそれぐらいは学んだのだ。
だが、住所変更はある。これは仕方あるまい。
10時半の第2ラウンドに予約が取れた。
書類を書き込むことを考慮して45分前到着とした。
が、今回はその前にやることがあるのさあ。
まずは1階が駐車場になっている近くのスーパーへ行くのだ。
ガムテープとスケールと封筒とヘッドライトを持って行くのだ。
そう。
そこで光軸調整を済ませてしまうのさあ。
1階の駐車場だから適度な暗さに加え、おあつらえ向きの白い壁があるのだ。
なんつっても前回、民間の検査場にて、Ninja400Rの光軸調整はライトの裏側にあるネジを回せばいいだけだ、という、とてもショッキングな事実が発覚したのだ。
そんなことに三千円も使うわけにはいかない。
三千円も取るからいけないのだ。千円なら任せたろうに。
だが、ネジがあることはわかったものの、どれをどちらに回せばライトがどの方向に動くのかは謎のままだったが、こちらも親切な方がブログで紹介してくれていたのですぐに見つけられたのだ。
その方のは新型のNinja400だったが、旧型もたぶん同じである。
こんな感じにまとめた。なんとネジは4か所もあったのだ。
あんな狭い空間にネジが4つも・・・・。
さらに自分で調整する場合のノウハウが雑誌でも読んでいたが、一応ネットで調べたら、
「壁から5メートル離れたところから壁の高さ95センチのラインに合わせるとよい」
というような情報を得た。
雑誌の情報だと10メートルなんで、さすがにそれはスーパーの駐車場ではムリがある。
が、5メートルなら車止めの後ろが大きく取ってあれば、バイクが駐車場からちっとはみ出るぐらいで検査ができそうじゃないか。
やってやる、やってやる~。
いざ出陣!
しめしめ。
朝早いからか、空いている。
好都合だ。
「あそこならできる!」とふんでいた目当ての駐車場にバイクを前から入れる。
閑散としているから人目を気にしないで済む。
まずはスケールを取り出し、壁から5メートルを測る。
あら、ここがヘッドライトの位置ならバイクの後輪が結構はみ出しちゃうじゃんか。
しかも5メートルってのは、タイヤの先端から5メートルなのか、ヘッドライトの位置から5メートルなのかわからんばい。
まあいーわ。
とりあえず壁から5メートル地点の地面に、ガムテープで印を付ける。
次に壁まで行って高さ95センチのところにガムテープを貼る。
ぷぷぷ(*´ω`*)
ぷぷ( *´艸`)
ぷわぁーっはっはっは・・・・(≧◇≦)
「あいつ何やってんだ?」って思われたかな?
ってか人に見られてないのが逆に寂しいかも。
よーし、準備完了だ。
バイクをいったん下げ、またがって5メートル地点へ移動する。
車体を垂直に。
さあ、どーだあ!
・・・・・・・。
あ?
なんか低くね?
95センチどころか、80センチぐらいのラインにライトが当たっているやんけ(*´Д`)。
む~ん・・・。
これをどう捉えるべきなのか・・・。
いやあ・・・。
あの位置まで上げるとなるとネジを相当回さないといかんのじゃないか?
とりあえずちょっと動かしてみよう。
ここでヘッドライトが登場だ。
暗い駐車場の中で、さらに暗いカウル内をのぞき込むためにヘッドライトが必要だったのだ。
これでネジの位置が容易に認識できる。
キャンプ用品ってのは何て役に立つものなのか!
やっとのことで手が入る感じだ。せ、狭い。
それでもバイクにまたがりながらなんとかネジを動かせるぞ。
アップは・・・・、右へ・・・・と。
おお、光軸が若干だが上へ移動した!
いやいや、これ、95センチ位置まではほど遠いじゃんか。
きっとこれはバイクのタイプや跨る人の体重に左右されるもんなんだ。
そう判断しよう。
確か、前回、民間の検査場ではほんのちょっとしか動かしてなかったんだ。
そうハッキリと言えるのは「え?それだけ?」って思えるほどちょちょいのちょいぐらいしか触っていない、という印象が強烈に残っているからさあ。
それでも少し高いかな?と思えるぐらいは回しておこう。
ブログに記したように、前回は「ハイビームがちょっと低いし、ローもギリギリだ」と言われたのだ。
で、高けりゃ再入場でちょっと下げればいいのだ。
よし、と。
じゃあ今度はハイビームね。
ちょうどライトを覆うくらいのいいサイズの茶封筒があったんでそれを取り出して右側のライトに貼る。
おお、見事に光が隠れるものだ。
ハイビームにする。
同じことを繰り返す。
ところで左右はどうなのだろう?
ちょっといじってみたが、こっちはネジが硬い。
もしかしてこっちは下手に触らない方がいいかもしれない。
や、やーめた。これ以上は止めておこっと。
ぷぷぷ( *´艸`)
ものの15分だったか。
これで通ったら笑うじゃないか。
待っていろ!
光軸検査機械よ。
私は帰って来たのだ!
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