維水志邸WEB自己満足展 vol.5
だが「内覧会」というネーミングが自分にはどーにもピンと来ない。
まるで「どうぞ素敵な我が家を見てくださいな」などと言っているようで
はなはだおこがましい気持ちにさせられるのだ。
もちろん自分たちの要望全てが反映されている家だ。気に入ってないわけがない。
自分たちは、である。
そう。だからこれは全て、自己満足の世界なのだ。
そこでウチではこう呼ぼう。
「WEB自己満足展」
~ようこそ、維水志邸へ、自己満足の世界へ~
Vol5. 寝室編
ロボタンの目が光っている(=゚ω゚)ノ
このように、維水志邸の寝室はL型をしている。
寝室の広さは8畳以上で、できれば書斎スペースも入れて欲しい、というのが我々の最初の要望だった。
書斎スペースを入れる、と言っても、そこは寝る場所だ。先に寝ているマイハニーのことを考えれば、夜遅くまで明かりをつけていなければならない書斎は、ウォークインのような少し奥まったスペースに配置したかった。
新人建設のモデルハウスでそんなレイアウトのおうちを見たのだ。
そんな要望を斬新の建築士に伝えたかどうかは定かではないが、こんな理想的な間取りが提案されたのだった。
DENと記されている箇所が書斎スペースである。
実際はこんな感じで、机の下の左右にコンセントとランケーブルの挿入口が配置されている。
この場所専用の大きなLEDライトが十分な明るさを与えてくれている。今まで使っていた卓上ライトは不要になるだろう。
そしてやはりここでも高い位置に窓。明るい。机から空が見えるのがよい。
西側だし、ブラインドを付ける予定だ。
ベッド側から見るとこんな感じだ。
ベッドの頭のほうには光は届かないはずだ。
ベッド側から書斎スペースへ続く隙間は元の設計図では90センチしかなかった。
それでは窮屈なので120センチに広げてもらったのだ。これで正解だったと思う。
そしてロボタンのウリは何といってもニッチだろう。
ニッチの大きさを決めるのにもいろいろと悩んだ。
思い切ってど~んっ!て開けちゃうか、とか。
結局は写真のようになったのだが。
ニッチの高さや奥行きはマンガの単行本を立てておける高さをベースに決めた。
実際にマンガを置くかどうかはわからないが、結局、高さ30センチ、奥行き20センチになった。
もちろん充電器が使えるように内部にコンセントを配してある。
このニッチはかなり活躍してくれるだろう。
ロボタンの目(ダウンライト)だが、直接光が目に入らないように、陶器製の、電球が直接見えないタイプをマイハニーが希望していたが、その通りのものが最初から提案されていた。
そして、ここの一面だけクロスは別のものにすることに決めていたのだが、決定は難航した。
寝室には元々持っているカーテンを使用するのだが、それの色と、フロアの色のバランスを考えて選んだのだ。
ニッチ内のクロスもそれらに合わせた。
一度決めたのを後から変更してみたり、二転三転したのを覚えている。
あんだけいろいろと候補が出た中で、最終的にはちゃんと納得のいくものに収まり、それが実際にピタッとイメージ通りにはまってしまうのがまた不思議である。
ベッド、カーテンが揃う時が楽しみだ。
そして広さも元々の要望にほぼ叶うものになった。
寝るところだけだと6畳半ぐらいしかないが、書斎スペースやドアなしのウォークインまで入れると全体では10畳近くになる。
ロボタンの正面には吹き抜けとつながる小窓がある。
もうちっと小さいのをイメージしていたのだが、出来合いのものではこーいった感じのしかないみたいだ。
造作してもらうとまた高くなっちゃうから仕方があるまい。
転落防止のバーが付けられている。
最後にウォークイン。
こーしたドアなしのウォークインがある家に住んだことはなかったが、これはなかなかえーんでないかい。
帰宅して着替えてからの洋服を置き場所に困っちゃうものだったが、遮るものがなければ進んでハンガーに掛けに行く気になるはずだし、そうなればごちゃごちゃしないで済むじゃないか。
毎年、夏物、冬物を、ここと納戸間でトレードするのだ。
いいねぇ。
きっと寝室はお気に入りのスペースになるだろう。
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