もう食えましぇーん、て
引っ越しハガキを出したところ、すぐにメールで反応をしてくれた友人がいた。
どーゆーわけか、「新築を建てたなら、こりゃもう焼き肉に行くしかありませんね」
という、謎のメールだった。
否、この仲間と集まる時は昔から大食いすることが当たり前なので、「焼き肉に行こう」はすなわち、「飲みに行きましょう」と同義なのである。
それで彼らは相鉄線沿線横浜エリアに住んでいるのだが、維水志に気を遣ってくれて海老名を会合の場所としてくれたのだ。
「海老名の焼き肉食べ放題で」と言っていたからおそらくはあの店になるのだろう。
海老名で待ち合わせ。
随分とまあ、この街も変わったものだ。
反対側にララポートが出来たというのだから。
そっち側まで見に行かなかったが、あの畑しかないような場所にショッピングモールがあるというのがどーにも想像できなかった。
今日はいつものメンバー3人である。
いつもの、と言っても、最後に集まったのがもうかれこれ3年ぐらい前になるんじゃないだろうか。
で、全員集合。
場所を聞いたらやっぱり安安だった。
懐かしいなあ。
海老名に住んでいた頃、何回か来たことがあるけれど、まだ営業しているってことは意外と人気があるのね。
行くと、すでに行列ができていた。
予約をしなければ入れなかっただろう。
で、何でもアリの一人2980円コースにした。
そして飲み放題はソフトドリンクの500円。
最初の乾杯だけアルコールである。
そう。
酒は飲まない。食べるが中心。これが我々のモットーである。
で、嫌だなあ、この店。
最初に強制的にチキンと豚バラが出てくるのだ。
そんでそれが出てきてからじゃないと注文できないんだと。
キタ――(゚∀゚)――!!
「ロース一本」だったかしら?
いや、これは中盤あたりで頼んだ「ビフテキ」だったかしら?
ハサミで切るタイプだ。
大盛りの茶碗がよく似合う。
そうだ。当然ごはんも全員大盛りでオーダーなのだ。
この胸板。
さすが元ラガーマン。胃袋も筋肉で鍛えてあるのだ。
確か、最初に牛タンを3皿頼んだか。
うーむ。食べ放題だから仕方がないのか、最初は1皿ずつオーダーし、美味いのだけを連続で頼む作戦がいいだろう。
最初、牛タン3皿、ロース3本、中おちカルビ3皿・・・・。だったかしら?
それからホルモンとかレバーとかさらに中おちカルビとか・・・・。
それとなんだろう?
最近、どーも使えない店員に出くわす率が高いんだが、これって仕方がないことなのかしら?
レモン持ってこないわ、ハサミも持ってこない、おまけにオーダーを待ちがえるわ・・・・・。
そのほか、牡蠣のバター焼きやらホタテのバター焼きなど。
さらには野菜もたくさんだ。
オクラが3皿、キャベツ、キムチ、シイタケ、ポテトサラダ・・・・。
その辺りで維水志の胃袋は限界を迎えた。
二人は焼き続ける。
「これでも小食になりました」
と、言いながら焼き続けるチャカ塚ちゃん。
そ、そうなのか・・・。
後半、維水志は二人の食べっぷりを眺めるだけだ。
ホルモン系、2回目の中おちカルビはスルーさせてもらった。
最後のスープもこれで一人前・・・・なのかしら?
二人がスープの具を完食するのを横目に、維水志はこの量をそのまま残した。
うーむ。
この三人の中では維水志は完全に隊長のポジションであった。
なんにせよ、豪快な食べっぷりが楽しい。
寿司食い放題以来の限界であった。
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