手打ちそば くりはら
維水志が住んでいるエリアで人に勧められる食事処と言えば、もう何回か当ブログで登場したお蕎麦屋さん、「くりはら」である。
こちらにいらしてくださった方々をもてなそうとした場合、まず真っ先に思いつくのがここだ。
で、維水志自身、そのおもてなしで2回ほど来たことがあるのだけれど、申し訳ないことに、マイハニーはまだ一度も連れて来てあげたことがなかったのだ。
だが、今日、やっと一緒に行くことができたのだ。
日曜日なので時間を間違えると、まず並ばなければいけなくなる。
今日は正午前に行ったのだが、それでももう待つ羽目になった。
もっともクソな親子のフライングがあったために待つことになったのだが。
維水志たちの車を追うようにすぐ後に駐車場に入って来た車の中からクソガキが駐車する前に元気よく飛び出し、順番を先取りするために店内に走る、という何ともさもしい姿を目の当たりにしてしまい、気分が害された。
で、店内に入るとそのクソガキどもが順番待ちの紙に名前を書いているのだが、店員さんが維水志たちが先に来たもんだと思って我々に先に声を掛けてくれたのだった。
けれどそれが相席になるかもしれない、というので丁重にお断りした。
だって、相席ってことはそんなさもしい親子と一緒に肩を並べて食事をすることになるんだもん。まっぴらごめんである。
相変わらずこの街の根性の貧相さには辟易とするが、そんなことで楽しい食事を台無しにされるのも馬鹿らしいのですぐに気持ちを切り替えた。
マイハニーはこの店の雰囲気がだいぶ気に入ったようだ。
古民家をそのまま店舗に改造した、何とも情緒ある佇まいである。
細部までいろんな部分にこだわりがあるようで、それら全体に均一性があり、まとまっている、と彼女は言う。
実際、維水志もそう思う。
もうすぐひな祭りだわね。
こちら側のテーブル席に座ったのは初めてだが、こっちでも庭園が眺められていい。
トイレのすぐ横、というのがちょっと残念だったが。
器一つ一つもオシャレである。
さて、今日は何にしようかな?
じゃあ、今日は鴨せいろにしよう(*´▽`*)
え?「今日は」ではなく、「今日も」じゃないか、って?
そ、そーいや言われてみれば維水志、3回来て3回とも鴨せいろのような気がする。
えーじゃないか、えーじゃないか。
だって美味いんだもん。
つゆがまたうまいんだ。
黒七味と山椒がまた合うんだもん。
何度頂いても飽きないんだもん。
そして蕎麦ののど越しも最高(≧◇≦)
一方のマイハニーはおそらくは季節限定であろう、「さざ波そば」なるものをオーダー。
で、彼女の場合、たいていその店の定番を頼まずにこーした限定物をオーダーし、外すケースが多いのだけれど、今回はだいじょぶかしら?
ところが、今回はまったくの無駄な懸念であった。
維水志も一口いただいたのだが、これがまた美味いのなんの・・・・(*^。^*)
この日、一日、何度彼女の口から、
「いやー、お蕎麦美味しかった(*^。^*)」
というのを耳にしたことか。
いやー。
そんなに気に入ってくれて嬉しいが、もうちっと早く連れてきてあげればよかったかも。
蕎麦湯がまたとろみがあって、かの某倶楽部の隊長さんもお気に入りである。
で、今日はデザートも頼んでみた。
豆腐のチーズケーキ風タルトだ。
さっぱりいただけるぞ。
で、わらび餅。
マイハニー、再び絶賛。
とろり感がたまらんのだそうだ。
いやー。
今回も堪能させていただきました。
年末に来たときにはまださざ波蕎麦はなく、あしながきのこ蕎麦だった。
季節ごとにいろんなメニューがあるのだろう。
是非ともまた来たいね。
ごっそさんです。
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