CUE DREAM JAM-BOREE 2016
ナビの示した所要時間通りで、寿司屋を出て15分後の17時半ぐらいに目当ての駐車場に着いた。
いっぱい空きがあるじゃんか・・・。
取り越し苦労だった。
東京とは違うもんな。
それとも、花火大会、中止になったのかしら?
ここから会場の「きたえ~る」までは徒歩で20分弱なのだが、その前にマイハニーが是非とも訪れたい場所があるのだと言う。
だが、そこの営業時間は18時までで、ここから15分ほど歩かないといけない。しかもここからだとイベント会場とは逆方向になるため、戻って会場入りするのに徒歩30分ほどかかるおそれがあるのだという。
あら、じゃあこんなに駐車場が空いてんだったら先にそっちに行けばよかったのに。
まあ時間もあるし、せっかくだから行ってみよう、ということになった。
雨は止んだが、今度は西日が暑い。
小樽で結構な距離を歩いたが、まだまだ体力が有り余っているのは、美味しいもんを食べているからに他ならない。
それでも割と急な坂道だったので結構辛かったが、ようやく目的地に到着。
て、テレビ局だあ。
TVKと比べるとだいぶこじんまりしているなあ。
けどTVKよりは確実に面白い番組をやっているだろうなあ。
オンちゃんだあ。
で、でかい。
水曜どうでしょう?でしか見たことなかった。
6チャンなんだ。
6チャンて言えばこっちじゃTBSになるわけだが。
それにしてもなんでHTVじゃなくてHTBなのだろう?
表の垂れ幕を見ると、本日までなんかイベントをやってたようである。
営業時間終了まであと僅か10分足らずだが、警備員のおじさんが快く中に入れてくれた。
水曜どうでしょう?が大好きなマイハニー。
DVDもコピーだけどほぼ全部持っているんじゃなかろうか?
にもかかわらず、TVKやBSの再放送は欠かさず録画して見ているし、リビングのブラビアの大画面でYouTubeを見るならば、ほぼ8割方彼らに関する番組が流れているだろう。
それほど好きなのだ。
熱心にグッズを鑑賞するマイハニー。
維水志にはその魅力がよくわからないのだが、なんだろう、番組のまった~りとした雰囲気がいーんだろか。
カブでツーリングするシリーズもあるわけだから、そーゆー点ではかなり共感できる部分もあるわけだ。
サイコロで出た場所へ行く、なんてのもそうだ。
維水志が20歳前後の頃、毎週土曜の夜になると仲間の家に必ず数名が集っていたが、なんもやることがない。それで「あみだくじ」でやることを決めていたことがあった。
あみだくじの項目には「新宿にボラれに行く」とかいう、わけのわからんのもあったが、その目が出たら本当にそれをやらなきゃいかん、という強制力が面白かったが、それに通じる部分がある。
しっかりとガチャガチャも購入。
後で知ったが、このガチャガチャ、新千歳空港にもあった。
けど、これはここにしかない。
オンちゃんと記念撮影。
記念のスタンプ。
カフェなんかもあるんだねぇ。
ゆったりと来たかったな。
営業終了時間になったところで外へ出る。
ここも水曜どうでしょう?ファンにとっては聖地と呼ばれているらしい。
番組の前枠と後枠をここで撮影していた。
そんだけ我が家で放映されている機会があるもんだから、もちろん維水志もここは見覚えがある。
意外と狭い、というのが正直な感想だ。
番組が放映されていた頃と比べると、左奥のマンションが木で隠れて見えづらくなっている。
もう何年も経っているのに未だに人気があるだなんてすごい番組だわ。
いやー、ここも来て良かった。
マイハニーがファンじゃなかったら絶対に来てないだろうし。
さて、ここから歩いて25分ほどかかるが、今度は下り中心だし、のんびりと行こうじゃないか。
着いた。
きたえ~る。
おお、すでにすごい人が集まっている。
・・・・。
女性・・・・、それもおばさんと呼ばれる年代の方々がほとんどのような気がする。
男性、と言うと、我々のようにカップルであることが多い。
う~ん、う~ん。
楽しめるだろうか?
途中で寝てしまわないだろうか?
席も3階席で、しかも一番上だったりして・・・。
始まる前はそんな不安があったのだけれど、実は結構楽しめたのだった。
北海道へ来る前に、このグループが歌うCDを「予習」と称し車の中でさんざん洗脳され聞かせてもらっていたのだが、その成果もあってここへ来るまでに知らずに口ずさんでしまう曲があったぐらい精通できていたのが功を奏したのだろう。
「は~りはりはりはりけ~ん♪」とかいう曲がそうである。
それと、チームナックスによる「悪童」と呼ばれる舞台が去年あって、今回はそれに基づいた劇もあるということで、そのあらすじさえ事前に勉強させていただいたのである。
そうした配慮もあり、イベントに自然に入り込むことができたのだった。
維水志的にはその劇が一番良かった。
また舞台劇を見に行きたくなった。
歌はなあ・・・。
バラード系はいーんだが。
おじさんたちが踊りながら歌っているのを見るってのはなあ・・・。
まあでも「初日だから」と言って、いろんなハプニングが見られたのをラッキーとしてよいのか、その一言で済ますんか、と捉えるかで気分が変わるわけだが、ラッキーと捉えられたのは彼らの醸し出す、仲の良い、暖かな雰囲気のおかげだったかもしれない。
いやー、けど全部で3時間20分ぐらいだっと思う。
ちと長かったかしら。
それと役者の一人が「内地から来た人、手を挙げて」と促したら、階下に見える人たちのほとんどが手を挙げていたのに驚いた。
この会場に北海道民はほとんどいないのか?
だとしたら、このイベント3日間でどんだけの経済効果が北海道にもたらされるのだろうか?
すごいもんだな。
2年ごとに行われているというこのイベント。
2年後にまた行こう!と言われたら、「いーね」と言えると思うくらい楽しかった。
イベント終了後、地下でいろんなグッズを販売したりしていた。
それらを見たりしていたら会場を出るのが23時を回ってた。
人の流れはほとんどが地下鉄駅へ向かっていた。
我々のように車で来ている人は少ないみたいだった。
駐車場を出たのが23時半。
明日はいよいよ積丹だ。
そこまでの距離を少しでも稼いでおくために、これから郊外のスーパー銭湯へ移動するのだ。
つづく。
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