積丹 食堂うしお
ていね温泉 ほのか。
滞在時間は6時間ほどだったろうか。
札幌中心部からだいぶ離れたところにあるので小樽方面にアクセスしやすいのである。
朝6時、マンガルームで起床。
6時半出発。
本日の予定。
積丹の食堂うしおで、8時半オープンと同時にウニ丼をいただく。
神威岬を散策。
東積丹の直売所でお土産を購入。
さくらんぼ園でさらにお土産を購入。
羊蹄山の麓で昼食。
新千歳空港へ帰る。
レンタカー屋で車を返し、空港へ着くのが15時半ぐらい。
18時40分の便で成田へ帰るが、その3時間前ぐらいがちょーどよい。
空港で買い物や食事を楽しむためである。
当初、ウニ丼は別の店を予定していた。
天気が良ければ島武意海岸を散策するつもりだった。
で、そこの駐車場近くにあるウニ丼屋が朝の7時ぐらいから営業しているのでそこにする予定だったのだ。
だが、予報では雨、もしくは曇り。
その工程だと朝5時ぐらいに出立しないといけないのだが、そんなに早起きして絶景を拝めないんじゃあ意味がない。
ここは無理をせず、神威岬だけに絞ることにしたのだ。
へたすると、散策どころか、ウニ不漁でウニ丼にすらありつけない危険もあったが、前日の予報を見ると、それはどうやら回避できそうな見込みだった。、
なのでお店も神威岬の麓にある、食堂うしおに変更したのだった。
隊長から推奨してもらったというのも大いに関係ある。
けど問題が一つあった。
人気の有名店だけに、朝から行列ができることが予想されるのだ。
しかも、マメに更新されているこの店のHPを拝見すると、なんでもこの二日前放映の秘密のケンミンショーにこの店が紹介される、ってぇ言うじゃないか(/ω\)
なななな・・・、なんでこんなタイミングで?
しかも放映があってから最初の土曜日じゃないか。
だからていね温泉ほのかを6時半に出立するのである。
ナビの予想では2時間以上かかるとなっていたが、維水志の走りと北海道の道ならばたぶん2時間はかからないとふんだ。
8時15分食堂着を目指すためだ。
そうすりゃ並んだとしてもオープンと同時に席には着けると思うのだ。
予定通り6時半出立。
ほのかの駐車場を小樽方面へ出ると、朝の割には交通量が多い。
なんか、全車が積丹に向かっているような気がして不安なのだった。
だが、それはどーやら大げさすぎたようで、前日訪れた小樽の街を抜け、余市あたりでだいぶ車の数が減り、積丹に入るぐらいからはほぼ単独走行となったのだった。
途中、晴れ間も時々見えたが、海岸線に出ても、やはり積丹ブルーは拝めなかった。
さあ、いよいよ目的地が近づいて来たぞーヽ(^。^)ノ
この分なら、8時10分に到着できそうだ。
よしゃあ( `ー´)ノ
着いたあ(*´▽`*)
・・・・・。
うん。
まだ誰もいないね。
車が2台停まっていたから先客がいるかと思ったのだが、どうやら従業員の車らしく、待っている人は一人もいなかったのである。
う~む。
焦り過ぎた。
まあでもこれで確実にウニ丼にありつけるのだ。
HPでは本日の漁の状況も更新されており、バフンも少量なら獲れているとのことである。
やった( *´艸`)
ハーフ&ハーフ丼が食べられる!
しょーがないんで海を眺めながら待つ。
積丹グレーかあ・・・・。
開店10分前。
ようやく他の車の家族連れが来たと思ったら、それも従業員さんの車だった。
結局、8時半にシャッターがオープンした時点でそこにいた客は我々だけであった。
さあて、もうオーダーは決まっているが、サイドオーダーはまだだからね。
何にしよう?
やー、メニューにはハーフ&ハーフ丼は載ってないんだね。
確認すると、あるということなので安心した。
本日は3,350円だそうである。
聞かなくてもちゃんと教えてくれるのは有難い。
サイドオーダー、マイハニーは最初から甘海老の刺身と決めていたようだが、維水志は・・・・。
う~ん、う~ん、アワビにしようか、イカにしようか、ホタテにしようか、ホッキ貝にしようか・・・。
ずっと悩んでいたのだが、ここらあたりじゃイカも獲れるって言ってたからイカの刺身にする。
カレー?
ここでカレー?
まあ地元の人や、家族連れの中に魚介類がダメな人もいるだろうからね。
甘海老をオーダーすると、昨日獲れたものだ、ということもちゃんと教えてくれた。
店内の「本日の漁獲」的な掲示に昨日の分がまだ残っていた、とうのもあるのだろうが、とっても親切だと思う。
さあ、贅沢な朝食を堪能しよう。
店内はとっても清潔感がある。
メニューもキレイで見やすい。
テーブルの数も結構多い。
昼ごろだとこれがいっぱいになるのかしら?
お土産も売っている。
灰皿は置いてない。いいことだ。
席によっては海も眺められそうだ。
家に帰ってケンミンショーを見たが、ドラマの中で登場しただけで、食レポではなかった。
それを見ると、どうやら2階に座敷もあるようである。
やがて・・・・、
おお、昨日のでも新鮮そう。
イカにして正解。
とろっとろで最高。
来ちゃったね。
いよいよだね。
付け合わせのものもとっても美味しい。
昆布を柔らかく煮たやつかしら?素晴らしい味付けである。
お吸い物もいいねぇ。
じゃあいよいよいただきますか。
見事に2色。
まずは何もつけずにそれぞれを食べてみる。
んーっ(≧◇≦)
ヤバいな、こりゃ。
あー、やっぱこんだけ食べ比べてみるとよくわかる。
維水志的にはやはりムラサキウニのほうが好きだ。
甘味が強い分、味が濃いのはバフンウニだが、ムラサキのほうが、なんかこう、昆布系の旨味が濃いような気がするのだ。
いやもう、いつまでも眺めてて、いつまでも食べていたいんだけど、そりゃあ無理だわ。
けど、一口一口、じーっくり味わっていただいたのだった。
手が震えたのか、ボケた。
それでも、あっという間に食べてしまったのだろうな。
けれど、この味は脳裏にしっかりと刻み込まれたはずだ。
なんとまあ贅沢な。
今までで一番贅沢な朝食だったかもしれない。
北海道の海に、うしお食堂に、感謝したい。
美味しかった。
ありがとうございます(*´▽`*)。
さあ、じゃあ神威岬を訪れるとしよう。
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