有事の際のために
町の防災訓練に参加した。
たぶん人生で初だろう。
土地を所有してそのコミュニティの一員であることがより自覚されるのだ。
運動会は別として、やはりこういった災害時に関わるようなイベントには参加すべきだろう。
が、10数所帯から成るうちの組で参加するのは我々だけのようだった。
サイレンと共にまずは組長さんが自治会メンバーの各家を安否確認に訪れる。
その後近くの公民館に集結し、避難場所の安全が確かめられたらそのままそこへ移動するのだ。
午前9時15分に公民館へ移動。
そこで飲み物の配布が行われ、暫く待たされた後、避難場所である中学校へ移動する。
それまでだいぶ待たされる。
ここがその中学校。
他の組の人たちも続々と集まってくる。
それでも全部で50~60名ぐらいだろうか。
消防隊員?からの説明がある。
あの緑の紙が貼ってあれば、中に入ってもだいじょぶ、ということらしい。
続いてエンジンの使い方。
ホンダ製だわ。
手順は・・・・、忘れた。
チョークを引くとか、バイクのエンジンと同じような感じだったと思う。
で、やってみたい人を募って実際にエンジンを始動してみる。
こーゆー場合、積極的に前に出る人は限られている。
質問コーナーになっても質問するのは同じくそのような人たちで、人は周りにたくさんいるのだが、参加しているのは一部だけ、みたいな感じになるのである。
続いてコンクリート等のカッターの使い方。
これなんか、すげー適当で、マイクを持つ人の説明もすんげー分かりづらい。
やる意味あんのか?
続けて簡易トイレの設置方法へ。
ここでは人数が四人必要だというので、しょーがないんで維水志も参加する。
が、参加したのは二名で、まあ間が悪いのなんのって、もう一人が何でも自分でやろうとするもんだから維水志が思うように手が出せない。
そんなこんなで一応完成はしたが、消防隊員のほうでも使い方がよくわかっていないのか、どれが正解なのかイマイチよくわからん部分が多いのだった。
下水のマンホールを利用した簡易トイレらしいのだが、肝心のマンホールの蓋の開け方の説明がなく、参加者の質問があって初めてそれに触れると言う体たらくぶりである。
こんだけの人を集めるんだから、ちゃんと準備しとけよ~。
次に簡易担架の作り方。
こちらのグループは同じ消防隊員なのかな?全然こちらの方々の方が場慣れしている。
説明も簡潔で分かりやすくなった。
なるほど、竹竿や物干し竿、そして毛布等があれば、こんなに簡単に担架ができるなんて、勉強になった。
そして一般参加。
この父娘は大活躍だったな。
積極的に参加したがる子供の姿は実に微笑ましい。
思わず顔がほころんでいる自分がいた。
そして最後に消火器の使用方法。
そーいやうちに消火器なかったなあ。
ここは水が出るタイプの消火器を使って実践する。
維水志も参加。マイハニーも後に参加。
9時から始まって12時少し前に終了。
最初は3時間も拘束されるのを苦痛に感じたが、参加してみると意外と勉強になったしあっという間で楽しかった。
そうそう。
防災グッズもちゃんと揃えておかないといかん。
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