メットにイヤホンを仕込む
で、SHOEIのヘルメットで、維水志が「スゴい!」と思うところ。
内装の、耳が当たる部分にイヤホンを入れられるぐらいのくぼみが初めから用意されている、というところ。
「そんなん当たり前だろ?」と思う方はきっとアライのヘルメットを利用したことがない人。
維水志の持っているアライにはそんなスペースはなかった。
お陰でイヤホンを仕込むのに相当な苦労をしたのだ。
専用スペースがない故に、耳にとってベストなポジションにイヤホンを設置できなかった。
それゆえ、メット内なのに音があまりよく聞こえずに役に立たない、という最悪の事態を招いてしまった。
否、正しくは、ちょうどよいポジションだとイヤホンの金具が耳たぶに当たって痛いからずらした、である。
そんな不親切で時代遅れなメットと比べ、ショウエイは素晴らしい。
Bluetoothなど、ハイテクに対応するにはそういった工夫も必要だと思うのだ。
せっかくショウエイを手に入れたのだ。もちろん、その恩恵を無駄にするわけにはいかん。
なので早速イヤホンを仕込むことにした。
維水志の場合、ライディング中に音楽を聞くため、というより、ナビの音声を聞くために設置するのだ。
ナビの音声が聞こえなくてもさして問題がないのはわかっているが、ナビがあってもよく道を間違える維水志には音声が聞こえた方がより心強いのである。
さて、ショウエイのメット内の耳が当たる部分、つまりイヤホン用に少しくぼんでいる部分には下のようなイヤーバッドが組み込まれている。
こちら側は耳に当たる側、つまりオモテ?
そしてこっちが裏側。
くぼみにスポンジの凸部分が埋まるようになっている。
なのでこのイヤホンがちょーどピッタリと収まりそうなのだ。
イヤホンを当ててみると、
あら不思議?
ピッタリじゃぁありませんか。
で、その形にスポンジを切り抜く。
例によって雑な切り抜き方なのは不器用だからしょーがないのだ。
2個めはもうちょっと上手にやれたさ。
イヤホンのスポンジも外す。
ほら、イヤホンの出っ張ってる金具、これがアライのメットに仕込んだ時は痛くてしょーがなかったのだ。
切り抜いた部分とイヤホンの大きさに随分と差があるように見えるが・・・・・、
あ~ら、不思議。
これまたずっぱしとハマったのでした。
テープ等で留める必要もなさそうだ。
あはは・・・。笑っちゃうなあ。
後はこれを裏返して、矢印の爪を、メット内の対応する部分にハメ込めばいいのである。
うむ。うまくいった。
ちなみに三つの爪のうち、順番的には下側を先にハメるほうがやり易かったか。
後、配線は内装の裏側に適当に詰め込み、イヤホンジャックをここから引っ張り出して終了である。
ジャックがびろ~んで垂れ下がってこないように何かで留めておいたほうがいいだろう。
よっしゃ完成だ。
メットを被って首紐のラチェットをカチカチってはめたら、すぐそばにあるイヤホンジャックを、ジャケットのポケットに入れたBluetoothレシーバー側のイヤホン延長コードと繋げば準備完了。
ジャックが首紐のすぐそば、そこにあれば、「あれ?どこだ?」って探さなくてもすぐにわかる。
さあ、じゃあ試してみようか。
おお!以前よりも断然良く音が聞こえるじゃないか。
まあ実際に走行中に試してみないとなんとも言えんが、たぶんうまく行きそうである。
秋ツーリングに向け、また準備が一つ整った。
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