Ninjaよ!私は帰ってきた!!

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クーラント交換にチャレンジ

ツーリングへは出かけていないが、普段使いでちょこまかと影丸で買い物に行ったりすることは割とある。

その数少ないライディングをする中で、最近ちょっとエンジンが熱くなり過ぎてないか?と思うことがあった。

以前からそうだったかしら?と疑問に思う反面、夏だからそーゆーもんだろう、と原因を早々に決めつけ、なかったことにしてしまいたい気持ちが入り混じっていた。

だが今までの経験から判断すると、そう感じたのは、決まって長いトンネル等、閉鎖的なエリアの走行中だけだったような気がしないでもないから目をつぶってしまうわけにはいかないのだった。

オイル交換やチェーン交換など、割とメジャーなメンテは一通りしたものの、6年経った今でもクーラントとブレーキバッドの交換はまだやっていないし。

じゃあまあこの際だ。

クーラントの交換もやってしまおうじゃないか。

ネットで調べる。

ずっぱしニーズにハマる情報は見つけられなかったが、どうやらクーラント用のドレインボルトがあることはわかった。

「なんだあ、じゃあ、そこを外して冷却水を全部抜いて、新しいのを注ぎ込めばいーんじゃん」

と思い、早速作業に取り掛かった。

一方で、Ninja400Rはカウルを全部外さないとダメ、みたいなことが書いてあるところもあったが、ドレインがあるならそれは不要でしょう、と決めつけ、外すのはアンダーカウルだけにしておいた。

オイル交換の際、そこまではもう何度もやっているから手慣れたもんである。

だが、肝心のドレインボルトがどれなのかまるで見当がつかない。

それがわかるような画像が見つからなかったのだ。

かろうじて、下の方から緑色の液体が、ぴゅ~っと細い線で流れ出ているのは見つけたのだが、写真が小さすぎてどこから出ているのかが特定できないのだった。

しょーがないんで自分で探し当てることにした。

DSC_9533.jpg

どーやらラジエーターのパイプがつながっている箇所がこの部分なので、たぶん矢印のどれかなのだろうと見当をつけた。

そーいや、画像では、ぴゅ~っと出ている緑の液体の線が細かったんで、たぶんこれぐらいボルトの小さい箇所が該当するものだと思われる。

まあ上部にはないだろうから、一番怪しいのが下の三つのうち、ちょっと変な位置にある真ん中のやつだろうとふんだ。

そこを緩めると、ビンゴ!途中から緑色の液体がにじみ出てきた。

やあ、一発で見つけたぞ。

下にバケツを用意し、ボルトを抜く。

だが、変だ。

出が悪い。

ぴゅ~っ、ではなく、ちょろちょろ・・・・なのである。

おいおい、これじゃ全部出し切るまで百万年かかるやんけ。

おお、そうだ、上のキャップを開けないと空気が通らんのだった。

で、冷却水タンクのキャップを開けるが何も変化がない。

・・・・・。

う~む・・・・。

しょーがないんで、その他の矢印のネジを全部緩めてみるのだが、これまた変化なし。

もしかして違う?

DSC_9535.jpg

さらに下から覗くと、別のボルトも確認できる。

う~ん・・・。

やっぱもっと下にあるほうが正解のドレインボルトなのかしら?

で、そこを緩めようとしたのだが、こいつがビクともしないのだった。

これ以上やったら維水志の安物工具ではネジをなめてしまいかねないぐらいやったがダメだったので諦めた。

実際、工具のほうがぶっ壊れた。

(きっと緩めないで正解だったと思われる)

仕方あるまい。

こうなったらラジエーターのゴムパイプを抜き取るしかないだろう。

で、ゴムパイプを本体に締めているわっかのネジを緩めたら・・・・・・、

ぴゅ~っ、

ぴゅ~っ、

ぴゅ~っ!

先ほど緩めていたボルトというボルトから液が勢いよく飛び出して来たのだった。

わわわわわわ(゚Д゚;)

慌ててバケツを充てるのだが、だいぶ外にこぼれてしまった。

なんだあ、ここを緩めればよかったのかあ、はは・・・。

そのうち勢いが止まった。

さて、全部出切ったのかな?

じゃあ新しい液を補充すっかな。

そう思い、タンクを見ると、

あれ?

まだ若干残っているのが見えるじゃんか。

どういうこと?

たぶん玄人の方々は「こいつ何やってんだ?」と思われるでしょう。

はい、皆さん、素人とはこーゆーものなのです。

そりゃそーですわ。

「私は野球が好きです」、が、"I am like baseball." と言ってんのと変わらんのです。

「バッカじゃねーの」、というレベルです。

この時点で維水志の頭の中ではリザーブタンクとラジエーターのパイプが直線で繋がってるもんだと思っています。

その後、どーもおかしいなあ、と思い、ネットで画像を探し続けながら、ラジエーターの仕組みが詳しく書かれているサイトを見つけるまで維水志の勘違いは続きます。

この勘違いをしたままさらに作業は続きますのでその視点でご覧になられるとわかりやすいかと思います。

バカさ加減にあきれ果て、怒りを覚える恐れのある人は読まないようにしましょう。

ちなみにそういう人は教えることには向いていない、とも付け加えておきましょう。

はて?

なんで(リザーブ)タンクに液が残っちゃうんでしょうね?

こりゃやっぱカウル全部外さないとダメなのかなあ。

よし!

どーせならぞれもやってしまおう!

幸い、そのことをとっても詳しく載せてくれているブログは見つけてあるのだし。

つづく。

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