伊東マリンタウンにて
さて、西湘PAで無事に2年ぶりの再会を果たした我々一向は、続いての目的地、赤沢温泉を目指すことに。
ここからはだいたい70キロぐらい。
現在、朝の7時50分。
問題は温泉への到着時刻なのだ。
目指す黒根岩風呂は早朝5時から営業しているものの、いったん朝の9時半に閉まってしまうのだ。
果たして9時過ぎぐらいまでに現地に着けるかどうか・・・・。
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と、どーみても無理だと思ったら・・・
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まあ実際端から無理な相談であることはわかっている。
だからこその本来7時集合だったのだが、隊長の泣きの7時半集合を認めてしまった以上仕方がないのだ。
維水志の目論見としては、この風呂自体が閉まるのが9時半ではなく、9時半までに受付を済ませば入れてもらえるのであれば、もしかして入れる可能性があるかもしれない、ということだった。
温泉に入ると言っても、烏の行水である。着替えを含めてせいぜい20分程度だ。
なら交渉すれば、受付がいい人なら、
「ああ、全然だいじょぶですよ。ゆっくり入ってくださいな」
ってことになるかもしれない。
ダメならダメで第2候補がある。
問題はそっちの営業時間は10時。
今度は待ち時間が発生し、しかも立ち寄り温泉として利用するには1550円という、バカ高い金を支払わないといけない。
そんなことを考えながら、熱海を過ぎ、やがて伊東へ入った。
45キロ、1時間ぐらい走ったところで道の駅伊東マリンタウンで休憩を取る。
維水志の訪れる道の駅としてはたぶんここが一番回数が多いかもしれん。
まずはガチョウさんとツーショットを撮る。
久しぶりだね~。
何しろ2年前とは違い、随分と洗練された。
塗装が綺麗なのはもちろんだが、スプロケやチェーンのゴールドが黒に映えてセンスがとっても良いと感じる。
オイルクーラー、だったけか、これも2年前は青で浮いた感じだったが、今はシルバーで車体に馴染んでいる。
隊長はこれもブラックにすべきだった、とおっしゃるが、維水志的にはこれはこれでいーんじゃなかろうかと思う。
これが自慢の新作積載だ。
箱にすることで積載にかかる大幅な時間の節約ができる。
まあだけど、走行面では「維水志ローダー8 ヴァリアント」の高バランス性には敵わん。
便利さを取るか、それとも走りか?と問われたら走り重視の維水志にとっては当然後者である。
何しろ低重心で、後ろに荷物が乗っているのを感じさせない凄さがこの積載方法にはあるのだ。
なのでこれから先も箱を選択することはないだろう。
何を重視するかは人それぞれ、ということで。
同じ倶楽部員内でその違いが出るのがガチョウ倶楽部の良いところ。
右向け右!でみんな同じもん揃えるなんてのは味が無くてつまらん。
いくつかのキャンプ道具が皆共通になってしまったのは、良いモノを選んだ結果そうなっただけなのである。
ガスバーナーなんて、三者三様で面白いよ。
話を元に戻そう。
さてここに着いたのが8時50分。残す距離は25キロ程度。
この分なら9時半前には着きそうである。
けれど無駄足になるのもなんだから一応温泉に電話を入れて、9時半までに入ればいーのかどうか確認しておこう。
で、出ない・・・・。
仕方あるまい。
出たとこ勝負といこうか。
つづく。
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