Why? Hungry Tiger?
昔の職場にいた外人が、「ホワイ？ジャパニーズピープル？」みたいな感じで、ファミレスのハンバーグ屋「びっくりドンキー！」というレストラン名について、
"Why? Surprised Donkey!?"
と叫んでいた。
確かに、なんでハンバーグ屋なのに「驚いたドンキー」なのだろうか？
一方、それと同様に「形容詞＋動物名」という安易なネーミングに、神奈川を中心として展開するステーキ屋の「ハングリータイガー」というのがある。
こっちはまだ「腹を空かした虎」が肉を豪快にむさぼり食うイメージが想像できるが、
「ホワーイ？サプライズド・ドンキー！？」
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1月某日。
そんなふうに肉を豪快にむさぼり食いたくなって、海老名のららぽーとに入ってるハングリータイガーに行ったのだ。
なんでそんなに無性に肉が食べたくなったのかというと、仕事のピーク時が残すところあと1週間となっていて、それを乗り切るためのエネルギーが必要だったんだと思う。
もうその時点で廃人寸前だったもんで、
「に、肉・・・。肉をたらふく食えば・・・・。なんとかあと1週間をがんばれる・・・」
なんで肉なのかは理由はわからんが、とにかくそう思った。
それで日曜には珍しく午前中から動き始め、ららぽーと海老名のほぼオープンと同時に同駐車場に飛び込んだ。
いつも昼時は決まって行列ができているレストラン街だが、さすがに日曜のこの時間は並ばずに入ることができた。
さー。肉だ。肉まつりだ！
と、我々よりも飢えた、いや、すでに着座している人がオーダーしていた料理が運ばれてくるのが目に入った。
あ、エビフライ。
で、でかいのが3本ぐらい乗っている。
あ、あれも食いたい・・・・。
う～む。
だが、ここは初志貫徹と行こうではないか。
維水志！一番デカい肉を食うぞ！
そうか！ティーボーンステーキが一番でかいのだな？
むー。
でもそりゃ骨の重さも含んで、だろうな。
でもこれにする！
あ、その前にサラダを食べなきゃね。
やあ、新鮮なアスパラガス。
めっちゃ美味い。
そうだ。本日のスープもね。
う～む。
量が少ない。
これは必要なかったわ。
やがて・・・・。
キターーーーーー(≧▽≦)
どーーーーーーーんっ！
外国産の肉だがヒレとロースの両方を楽しめるのだ。
両方、旨い！
これよ、これこそ肉を食ってる、という実感が沸いてくるというものだ。
マイハニーは国産のヒレ。
この日は北海道産の肉だったかな。
ってことは日によって肉の種類が違うのかしら？
焼き立てでカメラのレンズが曇る。
なんにしても大満足だ。
あー、なんかスッキリした。
これであと1週間、何が何でも乗り切ってやるぞ。
そんでまあ、せっかく海老名に来たことだし、海老名産イチゴでも農家から直接買って帰ろうか。
糖質制限ダイエットにはご法度のフルーツの中でもイチゴは割とだいじょぶなほうらしいし。
なんかたいていは午前中で売り切れて店を閉めてしまう農家がほとんどらしいのだが、ここはもう一度午後から収穫したのを売っていた。
海老名のご当地キャラ「えびーにゃ」だ。
これが決定する前、一般公募があったんだ。
維水志的にはどこかの海老名ブロガーさんが考え出した「えびぞう」のほうが気に入ってたんだけどなあ。
もちろん、エビとゾウが融合してたキャラだ。
なんつってもネーミングが最高じゃん。
当時、本物の海老蔵が暴力沙汰を起こしてたら問題があったのかしら。
キャラはともかく、肝心の味はどうでしょう？
まあ、美味しい。
あまおうやらなんちゃらじゃなくっても立派に美味しいじゃないですか。
値段はそれらと大して変わらんが。
あ、そうそう。
この日、最悪にまずいコーヒー屋に入った、ということも記しておこう。
一凛珈琲って言うんだ。
まず入った瞬間、分煙なのにやたらタバコ臭い。
で、入ってすぐにカウンターがあり、そこで店員が手差しでコーヒーを入れている。
それが酷い。
くっそ薄い。アメリカンをオーダーしたんじゃないのにアメリカン以上に薄い。
一口飲んで、「お湯？黒い？」と思わされたほどである。
絶対にこーゆー店に入ってはいけない。
お金を返してほしい。
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