亀岩の洞窟
フェリーを降りた後、朝食を取るために最初に立ち寄ったのが、ここ道の駅「富楽里(ふらり)とみやま」である。
広々としていていいね。このすぐ横に高速道路が走っている。
普通はこんな風に、観光場所って少なからず「華」というものが感じられるのと思うのだが・・・。
ところが維水志が選んだこの後の場所がことごとく期待を裏切り、立ち寄る度に「え?ここ?」と思わせるようなザンネンポイントの連続になってしまうのである。
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早速、食事処のある2階へ。
こんな感じの店。
ここのつみれ汁がテレビの取材を受けたとかなんとかという看板が掲げてあった。
で、その接客なのだが、なにかこう、不手際と言うか何というか・・・・。
客が多い時でもこんなやり方だとしたら、きっと長蛇の列になっていることだろう。
テレビの取材があったんならきっとその後にゃ客も多くなり、「それなりのフォーメーションが必要だ」と学習し、もっと効率よくスムーズにできていいはずなのだが・・・・。
まずね、どこで会計すんのかわからん。
従って、前に入る人がオーダーが済んでそれを待って並んでいるのか、オーダー前でどれにしようか迷ってそこに突っ立ってんのかがわからん。
それで隊長が思わず「並んでるんですか?」と声を掛けなきゃいけないのだった。
見ていると、まずはメインのつみれ汁をオーダーすると、おばちゃんが人数分のお盆にお椀と箸を乗っけ、そこに目の前にある寸胴鍋からつみれ汁をよそるわけだが、店の前には他にも美味しそうな食べ物がいっぱい並んでいる。
で、たいていの客はつみれ汁+お惣菜をオーダーすることになる。
我々もそれに違わずつみれ汁以外に買いたいものがあるわけだが、店員のおばちゃんは「他に何か要りませんか?」「会計はご一緒ですか?」などと聞くわけでもなく、
「400円です」
と、つみれ汁の合計金額しか言わない。
それで慌てて隊長がおにぎり、維水志がフライを追加オーダーし、合計金額が訂正される、という・・・。
前に並んでいるお客さんもまったく同じパターンである。
ゆえに倍の時間がかかっているのだった。
謎?
で、次に訪れる観光場所でも似たような雰囲気があった。
ここで隊長は「千葉の接客って・・・・」と思わず疑問を感じてしまうのだった。
実際、その後も似たようなことがあり、なにかこう、噛み合いづらいところが多々あるなー、という印象を持ったのだった。
まあそれはともかく、つみれ汁は最高だった。
こーんなにでっかいつみれ団子!
海老カツ。
めっちゃプリプリで、クリーミー。
これさあ、ヘタなファミレスで食べるやつよか断然美味かったんですけど。
隊長も満面の笑みである。
さあて、お腹も満たされたし、旅を続けるとしましょう。
隊長の左手の回復も完全ではないので、今回は連続走行は20キロ以内になるように工程を組んだのだ。
天気もだんだん良くなっていき、涼しい風を受けながら山道を抜ける。
一つ目の休憩ポイントへ到着。
・・・・。
ここ、道の駅、だったよな。
な、なんもなか・・・・。
二つ目の、フルーツ村だか王国だかへそそくさと移動。
きっと枇杷のシーズンだから、日曜で家族連れや観光バスなんかがいっぱい来ていてさぞかし華やかなことだろうよ。
・・・・。
見なかったことにしよう!
つ、次こそは!
ホント、なんもないんで、しょーがないから途中、コンビニに寄ることに。
やはりどこでも頼れるのはコンビニなのか。
気を取り直して再出発。
おー、人が群れている。
今度はだいじょぶそうだ。
やったら駐車場が混雑していて、係員が入り口でクルマの制限をしている。
だが、バイクは問題なく入れてもらえた。
ところが中に進むと、ここにも交通整理員がいるのだが、「バイクはあちらへ」などの指示が一切ない。
係のおっちゃんは後ろに腕を組み、のうのうと歩いているだけである。
そのおじちゃんの指示を仰ごうとそちらに目がいっていた維水志は駐車場を逆走する羽目に・・・。
でも数台の空きスペースがあったので問題なく停められはした。
?
けどさっき入り口でクルマの入場制限をやってたはずなのだが・・・・。
れ、連携が取れてないんか・・・。
おっちゃん、仕事しようよ。
実際、他のバイクは皆歩道に乗り上げていた。
「濃溝の滝」という名で検索をしてたのだが、新名所はどーやら「亀岩の洞窟」、というのが正しいらしい。
駐車場から目的地までは「400歩」という珍しい標識があった。
こんな風に木陰になっているので夏の暑い時期でも涼しく歩けるだろう。
目的地近くには人だかりができている。
その反対側に濃溝の滝というのがあり、これがそれなんだが、こちらにはだれも見向きもしないのだった。
やあ、見えてきたぞ。
観光バスも数台来ていて、すごい人だかりだ。
これこれ。
テレビで見たことがあって、一度見てみたいと思っていたのだが、なかなか実物もいーじゃないか。
隊長もご満悦だ。
その証拠に、今回参加できなかった動画担当に嫌味の写真添付メールを出していた。
彼の悔し紛れの返信には、
「なにかな、その泥色の水溜まりは?」
と、書いてあった。
そりゃあこんな天気だし。自慢もしたくなろう。
7月あたりにガチョウさんを北海道へ戻すため?福島襲撃ツーを予定しているそうだから、その時に動画担当には会えるに違いない。
え?隊長が筑波サーキットに行きたいって?
そりゃ我々は構わないけど・・・。
う~ん、キレイだねぇ。
夜には蛍見物ができるそうだ。
そーいや先ほどの道に夜でも来られるようにライトの設備があったな。
あちーんで、駐車場すぐ横の、最近できたであろうと思われるカフェ的なところでソフトクリームをいただくことに。
ほら、ここでも入り口が二か所あって、どっちから入って並びゃいーのかわからんし。
会計とソフトを受け取る場所が違うし。
どーゆー意図でこーゆーふうに設計したのかしら?
謎は深まるばかりなのだが、食べるもんは皆美味いのである。
隊長の記事はこちら↓ ↓
http://ameblo.jp/sa101hiko/entry-12278990073.html
今回は珍しく記事がシンクロしてるよ。
さて、じゃあ次は昼食だね。
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