Ninjaよ!私は帰ってきた!!

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Ninja1000 2017 ファーストインプレッション

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納車が済んだ後、慣らし運転重視で自宅まで帰った時のインプレをとりあえず記しておこう。

コースは環八から246へ、そして横浜か厚木あたりで高速に乗るという、約70キロのコースである。

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まずは暖機だ。

お見送りに出てくれようとする店員さんを制止し、そりゃもう5分ぐらいは暖機していた。

慣らしは最初が肝心だと何かで読んだのだが、それが事実かどうかはともかく、そうすれば自分の気が済むのである。

それと、影丸との付き合いが長かったせいか、これが自分の所有車である、という実感があまりにも希薄で、なにか躊躇してしまっていたのもなかなか出立しなった原因かもしれない。

意を決して跨る。

足つきが両足べったりだった影丸と違って、足先で支える感じで心もとない。

Ninja400Rよりも2センチぐらい高いんだったよね。

影丸も当初はそうだったはずなのだが、いつの間にかへたっちゃったのかしら?

この足つきでも安定している道路ならば問題なかろう。

砂利が多い道や坂道の時は慣れるまで相当な注意が必要だろう。

公道へ。

お?

発進は意外とスムーズじゃないかあ。

スー・・・っと出る感じだ。

4千回転以上を回してはいけない、という縛りがあるので即こまめにシフトアップしていく。

うー。音が凄い。

すんごいパワーが下方に控えているんだが、今のところ音意外、全く威圧感を感じない。

で、環八の3車線だったり2車線だったりする道路をすり抜けもせず、ず~っと法定速度の車両の後ろにくっついてシフトチェンジのタイミングを体に覚えさせていく。

ニュートラルに入れる感覚が難しい・・・・。

ソフトにやらないと入らない。たいていは1速から上に軽く上げる感じで入る。2速からは入りにくい。

慣れないといかんな。

一方、1速に入れる時の、「ガッコーンっ!!」という例のカワサキ特有の強烈な音はしない。

どっちかっつーと、「パタン!」って感じで優しい。

これはいい。

そして停車する際、4速あたりでクラッチを切ったまま一気に1速まで落とそうとするとギアが抜けちゃってんのか、ちゃんとシフトダウンできなくなってしまう。

ギアインジケーターの表示も「- -」になっちゃう。

そーゆーときゃクラッチをつなげば戻るのだが、すでに低速になっちゃってんので1速まで戻せないし、エンストしないか不安になるのである。

まあそんなことで悪戦苦闘しながら乗っていた。

それにしてもシフトインジケーターがあるのはホント助かる。あるのとないのとでは大違いである。

慣れないせいもあるが、どのギアで走っているのか表示を見ないとまったくわからん。

どのギアからでも普通に加速していく感じがするからだ。

246に入り、割と流れがよくなった。

で、気が付いたのだが、なんか、シフトアップのタイミングが速度と比例している・・・。

つまり3速=30キロ、4速=40キロ・・・・みたいな。

これって、影丸と変わらんじゃんか。

そうなると60キロ以上はもう6速じゃないと回転数が高くなるのである。

えー?

そーなんだ。

ってことはやっぱ高速乗っても割と回転数が高いんじゃ・・・。

そんなことを考えてのんびりと2車線の右側を走行中、左車線を走行中の車がいきなり歩道に乗り上げ、ガードレールを10メートル分ぐらい破壊しながら今にも横転しそうな勢いで激走し、ふらふらと道路に戻ってきて停車した。

な、なんなんだ?

右側にいたから冷静にいつでも停止できる状態でその様子を斜め後ろから見ていたが、よそ見?

スマホでもいじってたんじゃね?

まあそーやって自爆する分にゃなんも問題ないが、危ないっちゃない。

納車後、すぐ事故に巻き込まれるだなんて御免である。

そんなことがあったが、いよいよ横浜インターが近づいて来たので手前のコンビニでETCをセットする。

おお!ETCランプの点滅が赤→グリーンを数回繰り返し、グリーンに変わったぞ!

ちょっとドキドキしたが、ちゃんと料金所のゲートを通過することができた。

前に遅い車がいたのでゆったりと本線に合流する。

で、4千回転オーバーを危惧したのだが、ぜんっぜん問題ない。

一体あの夢は何だったのだ?

で、6速なのに、4千回転以下だと100キロまで出せん。

なのに、エンジン音はすでに結構頑張ってる感じで余裕が感じられない。

音だけを聞いていると、だが。

意外と振動もある。

これは慣らし段階だからそうなのか、はたまたこのまま乗り続けてもそうなのかはわからない。

おいおい・・・。

100キロ巡航ならもっと静寂な感じで乗れるかと思ったが、そーでもないんだ・・・。

最初は慣れない4気筒のエンジン音のせいだからか、そんな風に感じたのだが、しばらく走るとやはり違いがはっきりとわかってきた。

ら、楽。

楽過ぎる・・・。

そしてこの安定感。

こ、これだよ、これ。まさにリッタークラス。

けどなあ、先日大阪までがんばってくれたN-WAGONよりエンジンでかいんだよなぁ。

ってことは、やっぱ800でも十分なのかもしれん。

そんな複雑な心境で高速をひた走る。

20キロほど我慢した後、100キロまで速度を上げてみる。

あー、4,300?

もうちっと頑張ってみようか。

4,700ぐらいは・・・・。

うわわわ・・・・。

このバイクで6000回転以上なんか回すことあんのか?

少なくとも下道でそれはなさそうな気がしてきた。

そうしたことは数々のリッターバイクを試乗してきてわかっていたつもりなのだが、それでも一度は所有してみたい、と思い続けてきたのはきっともっと多くの魅力があるからに違いないのである。

今はまだ慣れていないからいろんな不安要素が感じられるだけなのだろう。

毎日ロデムと語り合い、信頼を深めていくのだ。

7年前、影丸との付き合い始めた時のように。

やがて地元エリアに帰ってきた。

今朝、影丸と走ったワインディングをロデムで走る。

少しずつでもタイヤを剥かないといかん。

大きい割にきびきびと走るし、たぶん曲がるのはNinja400Rも得意だという印象は、5年前にNinja1000に試乗した時の印象と同じである。

時間があれば明日はいつもの見晴台まで行ってみよう。

帰宅。

すぐさまマイハニーが出迎えてくれた。

「音、結構大きいね」

だそうである。

うん。

暖機運転はできないね。

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