Ninja1000 2017 さらなるインプレ
慣らし第一段階ツーを終えた。
1000キロほど走ったところでの印象を記しておこう。
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○燃費と燃料計
4千回転縛りで信号少なめ街道&街中走行だとリッター18ぐらい。
高速多めでは20を超えた。
航続距離372キロで給油。
給油計のメモリが残1になったときの航続予想距離は200キロぐらいだったかな?
あ、いや、これまた記憶違いかもしれない。
ハッキリと覚えているのは、その残1メモリが点滅し始めても航続予想距離は掲示されて続け、残り50キロを切ったあたりから表示が「--」になった、ということだ。
その時点でトリップメーターは350キロほどだったのも記憶しているから、頑張れば航続距離400はいけるにちがいない。
でもまあそりゃチャレンジ数値だ。トリップメーターが380ぐらい行ってなきゃやらないだろうな。
慣らしが終われば燃費にもまたいろいろと変化があるかもしれない。
ただ航続予想距離は意外と役に立ってくれそうというのがわかってよかった。
ボタンを押すたびに、モニターには瞬間燃費→平均燃費→航続予想距離→外気温、の順で表示される。
ちなみに航続予想距離の表示は「RANG」って出る。
最初の二つは表示したことがない。
で、このボタンなのだが、メーター上にあるボタンだけでなく、左ハンドルにあるボタンでも操作が可能だ。
これがすげー便利。
最初は走行モード切替用だけかと思っていたから余計に嬉しい。
トリップメーターA、B、そしてオドメーターの切り替えもこちらが使える。トリップメーターをゼロ値に戻す際の長押しもこちらでできるのがいい。
前はグローブをはめた上からだとすげーやりにくかったが、こっちは非常にやりやすい。
○ウィンドプロテクション
高速に乗る前にスクリーンを一番上に立てた状態にすんのを忘れて三段階の真ん中で高速走行する羽目に。
ちょっと大きめで「なんか効果がありそう」と思わせるあの独特のフォルムをしたNinja1000のスクリーンを、Ninja400Rの時の小さいのと比べると、「あら、こんなもんかしら?」と、その効果に拍子抜けするかもしれない。
はっきり言って、上体を起こしていると大した違いは感じられない。
けどタンクに覆いかぶさるようにするとその効果は絶大だと感じた。
ならこれでいい。
スクリーンがこれ以上デカくなると邪魔。
そして適度に風を感じる程度がいい。
そーじゃなきゃバイクの意味がない、という持論がある。
バイクに安寧を求めるならクルマに乗れ、という持論。
そう。バイクはある程度ハードな面を持ち合わせてくれてないとダメなわけよ。
そーゆー意味では維水志にとってはこれが正解と言える。
○シート
シートは触ると硬く感じられるが、座ると適度なクッションが効いているのか、座面がフラットだからかはわからんが、この440キロ6時間ツーリングでケツが痛いと感じることはなかった。
なのでたぶん相当優秀なんだろう。
ちなみにNinja400Rも優秀だったが、あんときから10キロ体重が減っている今との比較はできない。
〇モード
トラコン1、パワーフルモードで明らかに感じる違いはアクセルを開けた際の、なんか「ガチャコン」って音がして加速がワンテンポ遅れて来る感じがなくなった、ということだろうか。
低速時の違いを感じたいのだが、上手に曲がれない今はまだそれが分からない。
今後いろいろと試しながら違いを見ていきたい。
〇高速走行
やっぱねー、大型の良さはここに尽きるね。
納車の日に感じた100キロでのエンジン音は今や気にならないレベルになった。
やっぱ慣れることが大切なんだと思う。
そりゃ今まで6年半ずっとパラレルツインだったわけで。
習慣を変えるってのは大変なことなのだ。
帰国子女が日本文化にそう簡単に馴染めないのと同じである。
日本以外の文化で良しとされたことは日本では総スカンを食らうのである。
「郷に入れば郷に従え」
ツインから4気筒になったのならそれを受け入れる柔軟さが乗り手にも求められているのである。
そーじゃなきゃコミュニケーションがスムーズにいかないのは当たり前。
それが嫌ならツインに戻るしかないのである。
最近では4気筒のサウンドが心地よく聞こえてくるようになった。
自分にこの柔軟さがあって良かったわ。
従って車格や車重に対応できる日も近いと信じている。
話を元に戻すと、ツアラーとしてのこのバイクの実力は群を抜いていると思う。
秀逸である。
適度な振動もある。これがいい。
バイクに乗ってる!ってのを実感できるんだ。
そして中途半端なクルマでは味わえない加速感。
これを車で味わうにはウン千万を払わないと手に入れられないのさー。
バイクなら150万でいーのさー。
〇ABS
うん。
一度危ない場面があった。
国道362号を走っている時だ。
カーブのあるトンネルの出口に信号があったのよ。
それが赤で急ブレーキをかける羽目になった。
対向車もいた。
60近くは出ていたと思うのだが、何事もなかったように減速&停止ができた。
間違いなくABSとトラコンの恩恵を受けていたはずだ。
高速コーナーは明らかにNinja400Rより曲がりやすいだけに絶対に必要な装備である。
この年齢でこの速度でライディングをするならなおさらだと、改めて実感できた。
〇ミラーの視認性
抜群によい。
ただハンドルよりだいぶはみ出ているのですり抜け時は注意が必要である。
そしてコケても折れない!
まだまだいろいろあったと思うが、とりあえず思い出せるのはこれぐらいかしら。
慣らしが完全に終わったころにまたインプレ記事を書くことにしよう。
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