維水志映画論
映画を見に行くことは滅多にない。
見ればそれなりにいつも楽しめるのだが、なかなか映画館に足を運ぼうという気にならない。
たぶんある理由で、2時間も集中してじっと座っているのが面倒だと感じるからにちがいない。
その理由とはアニメのせいである。
というのも普段、録画したアニメをコマーシャルを飛ばして見てるわけだが、それだと20数分ぐらいで済んでしまう。
だから映画館での2時間がとても長く、億劫に感じるのだろう。
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あとね、内容に心をかなり動かされる可能性がある、というのもネックなんだ。
作品によっては見た後のダメージ処理、というか心のケアが大変。いろいろと考えさせられてしまうのだ。
だからお涙頂戴モノなんて絶対に見ない。
見るとしたらたいていがハラハラドキドキのアドベンチャーもんが主流となる。
実際、前回見たのが確か「ファンタスティックビースト」だったし、今回見る予定なのも「スターウォーズ」である。
見終わった後、爽快感があれば、「映画もいいよなあ」と思えるのである。
東宝シネマズだけかどうかは知らないが、どちらかが50歳以上の夫婦の場合、1100円で見られるのだから結構お手頃だと言えるし。
それでもやっぱ多くても年に2回だね。
たぶん、1回も見ない年もあると思う。
だから維水志映画歴史を語ったら、20も数える必要はないかもしれん。
あ、いや、さすがにそんなに少ないってこたないか。
ポルノ映画とかカウントしたらきっと30は超えているだろう。
そんな数少ない中から一番良かったものを上げるとしたら何になるのだろうか?
う~む。
記憶に残っているものが少ない・・・。
その少ない中、はっきりと印象に残っている作品が一つある。
「チャイナシンドローム」だ。
なんたって高校時代、初デートで見た映画がそれだもの。
笑うなー。
なんでそれ?
ああ、でも書いているうちに思い出して来た。
当時、一番感動した、というか映画にのめり込めるキッカケになっていたかもしれない作品があった。
「スティング」だよ。
あれは最高の爽快感を味わえる作品だと今でも思う。
確か大学んときだったと思うのだが、ゼミの外国かぶれの女子に勧められてリバイバル上映?って言うんだっけか、一緒に東京まで見に行ったんだと思う。
たぶん最初は気が進まなかったはずだが、見た後は誘ってもらったことをとても感謝したことを覚えている。
なのに映画好きにならなかったのは、やはり時間が長い、というのがネックなんだろうなあ・・・。
それにしても時代は変わったなあ。
今は洋画より邦画のほうが人が入るのかしら?
昔は若者は邦画なんてもんに見向きもしなかったと思うのだが。
見るとしても寅さんぐらい?という印象がある。
でも今はやたら邦画が増えジャンルも様々になったような。
TVコマーシャルでもよく見かけるし、映画公開が間近になると、主演の役者がやたら番宣でテレビに出まくったり・・・。
維水志的には「そんな映画、誰がわざわざ見に映画館まで足を運ぶんだ?」と思えるような作品もそれなりに集客力があるんだよなあ。
わからんものだ。
邦画はネイティブ言語で気楽に見られる、というメリットがある一方、「そのうちテレビでやるべ。わざわざお金を払ってまで・・・」というチープなイメージをぬぐい切れない、という部分が維水志の中にあるのもまた事実。
洋物が高価、みたいなイメージをずっと持っている辺りが昭和人間、と言えるのかもしれない。
そーいや、あれだね、洋楽も昔ほど流行らんな。
時代は確実に変わっているんだ。
さてさて、明日はそんな久しぶりの映画。
楽しめるといいな。
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