寿司は寿司屋
駅の反対側から歩いて徒歩5分ほどのところにある寿司屋にやってきた。
行く前からまっぷるで見て、ここに決めていた。
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11時オープン。
維水志たちより先に女性二人組が入っていった。
入るなり、「予約は?」と問われる。
それほどに人気の店なのだろう。
「1時まではいないですよね」と念を押されてカウンター席に通される。
寿司なんだから酒でも飲まなければ滞在時間は1時間もないでしょうよ。
それにしても客に対して来るなり「~時まではいないですよね」って・・・。
雰囲気は・・・・、
×
まあ流行ってりゃあ、接客なんてもんは二の次だろうて。
別に寿司が美味けりゃいーさ。
ここに決めた理由がこれ。
まっぷるに載ってた写真。
美しいではないか。
寿司ってのは芸術に近いと思うのだ。
寿司に限らず、和食ってのは一種の芸術なんじゃないかと。
で、こうやって器に出てきたものを綺麗に写真に収めようと思ったのだが・・・・、
通された席がカウンターだったため、こうして毎回写真に撮ってから食べることになった。
すまん、ブロガーなのだ。
いちいち面倒くさいがそこはご容赦願おう。
まっぷるの説明通り、辛み大根ののったブリ。
鯛。
カウンターだけに毎回説明しながら提供してくれる。
大将ではなく、若い衆が握っていた。
サイズ的にはちっちゃめ。
けどこれで十分だ。
やっぱ寿司は寿司屋だろ。
ネタの新鮮さや仕込みはもちろん、シャリだよ。
この、手で握っても崩れてしまわないほどに柔らかすぎない、かと言って硬くないこの握り。
そして口の中でネタとバランスよく合わさって溶けていく旨味。
さらにお米の質。
芸術だあ。
こうなると接客云々はやはりどーでもよくなる。
こちらもまっぷるの説明があったのでハッキリ覚えてられた、スダチと塩でいただくアカイカ。
バイガイと甘海老。
バイガイ、食べたことない。
これ、甘海老は一尾なのだけれど、それを上手にさばいてこの状態。
二尾ぐらいあっても・・・、とも思うが、これもバランス重視のためだと思われる。
アジ。
すでに醤油が塗ってあるからこのままいただくんだそうな。
これは一転、厚みがある。
マイハニー絶賛の天然アナゴ。
甘ったるいタレではなく、煮かたがさっぱりなのが気に入ったんだそうだ。
これなら食べられる、と言っていた。
ガリがなくなればすぐに補充してくれる。
あの一言がダメなだけで、実は接客もちゃんとしているのだ。
ガスエビとカニ味噌。
ガスエビってのは初めて聞くし、たぶん食べるのも初だろう。
甘エビとは違ってまた最高に美味しい。
カニも、味噌がいいねぇ。
そして〆は、ご存じ名物ののどぐろ。
炙ってある。
こちらもスダチと塩でいただく。
へぇ~。
これも食べたことない味だあ。
ねっとりとしている。
こりゃたまらん旨さだわ。
高級魚なんだなぁ。
最後にマイハニーが巻物をオーダー。
とろたく、だそうだ。
これもたぶん初めて食べたけど、沢庵とトロと海苔の組み合わせ、いいねぇ。
最後に海老の頭が出て終了。
と~っても満足。
寿司屋に入ることなんてめったにないから貴重な体験だった。
滞在時間40分程度。
通常3,800円の「百万石の寿司」がGW価格で4,000円だとさ。
そーいうの、あんまり好きじゃないなぁ。
たかが200円程度ならわざわざ高くする意味があんのかなぁ?
それとも「4,500円」って言われないだけまだましなのかなぁ?
きっと、それに文句を言うぐらいなら寿司屋なんぞに行くべきじゃない、ってことなんだろうねぇ。
芸術を味わうのは大変だ。
ささ、お腹も満たされたんで、いよいよ駅へ戻ってチャリンコで行動開始だ。
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